専業主婦の徒然ぐさ

中学時代からン十年書き溜めた日記と画像を見ながら書いています

ストーカー、リターンズ(2)

 みなさん、こんにちは。
 昨日の(1)のつづきです。

 ダンナがトイレに行ったのを見届けたM、いきなり親し気に話しかけてきたー、しかもテーブルに身を乗り出して「元気だった?」、私「はあ、元気でした」。
M「そういえばお祝い未だだったね」、私「はあ、何のお祝いですかぁ?」。
M「何が欲しい?」とさらに身を乗り出す、私「はあ、何もいりません」。
M「じゃあ、気持ちだけでも受け取ってくれる?」、私「はあ、気持ちですか?」。

 するとM、いきなり目をつむり瞑想を始めたかと思うと、両手を腰に当て低い絞り出すような声で「たかさごや~」と、うなりだした。こいつバカか! いくら低い声とは言え、真昼間の喫茶店で「高砂」を謡うやつがいるか! 他のお客さんが「なにごとか」と、Mの方を見た。

 私あわてて、「先輩、止めてください。もう十分です」と、Mを遮った。M「じゃあ、テントウムシのサ〇バ(ふる~)にしようか?」と。こ、こいつ救いようがねえ。私「いえ、歌は十分です。もう結構ですからー」と。M残念そうな表情をしたが、すぐに気を取り直して「お腹、大分大きくなったね」と、私「はあ、大きくなりました」。

 M「ちょっと、お腹さわってもいいかな?」とテーブル越しに手を伸ばしてきた。
私、身をよじってその手を避け「先輩ダメです。さわっていいのは女性だけです」ときっぱりお断り。M「じゃあ、さわっているつもりで」と、伸ばした手を私のお腹にむけて空中(テーブルの上)で”よし、よし”とお腹をなでる仕草。私、それを見て気分が悪くなった。

 M「もうこれで大丈夫、きっと賢い子になるよ」、私「はあ、それはどうも」。
M「○○さん(私)健康に気を付けて、元気で丈夫な子を産んでね」、私「はあ、どうもありがとうございます(でもそれ、お前に云われる筋合いはないよ!)」。そこでやっと、ダンナが戻ってきた。私、すぐトイレに行ってMが撫でてたあたり(実際には触れられてないが)を、一生懸命に「安産のお守り」でぬぐって厄払いをした。

 トイレから帰ったら、「映画に行くから」ということでお開きになったが、Mのやつ映画館の前までついてきて「オレも暇だからこの映画みようかな」だって。ほんと、いい加減にしてくれよ。流石にそれはなかったが、Mのやつお盆休みに私たちのアパートにやってきた。

 その時は、ダンナの「比較的仲の良い友達が、来る」と、云うので待ってたら、なんとMとKが一緒についてきた(Kについては、「それって今ならストーカー?」を参照ください)。その時の話は、また次回にします。

 家を買って引っ越した時、しばらくして(ダンナが北米の長期出張からかえってきたので)二人で荷物の整理をしてたら、Mから来た手紙(宛名なしとか、偽名とか、筆跡変えたやつも)が出てきた。それでダンナ、『何故Mが何度もやってきたのか?』その理由を理解した。で、「ああ~、そうだったの」と。

 ダンナ全然思いもつかなかったらしい。それから、他の人からもらった手紙も出てきて全部ダンナに見られた。ダンナ、私が手紙のこと「内緒にしてた」と思って、不服そうにしてたけどー。それで少しは私の事、見直したらしい「ママ(私)って、もててたんだー」と。

 ちょうどそのころの画像がないので、Mと会ってから約一か月後 ー妹が遊びに来て名古屋城へ行ったー 撮った写真があるので貼り付けておきます。お腹がかなり目立ってきています。
                  
            シダレザクラが見事に咲いてます 
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お城すごいりっぱ(お腹もりっぱ)

妹とお腹を比べっこしてます
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       向こうで観光の方(モザイク)が、不思議そうに見てました