専業主婦の徒然ぐさ

中学時代からン十年書き溜めた日記と画像を見ながら書いています

観相見の話し

 みなさん、こんにちは。

 ダンナにまつわる不思議な話。霊の類はでてきません。

 ダンナのともだちにBさんという方がいらっしゃいます。私もダンナの関係で何度かBさんと直接お話したことがあります。Bさん、ダンナとはすっごく仲良くてガッコ―時代からのお付き合いです。以下、ダンナとBさんから聞いた話です。

 Bさん、ガッコー一年生の時に不幸が続いて、、、
 お父さんが突然ご病気で亡くなられて、その後すぐお母さんが家の階段から落ちて腕の骨を折って入院、妹さんがストーカーに付きまとわれて逃げるときに転んで怪我したり、、、Bさんもアルバイト先で変な人に付きまとわれて精神的にまいってた。

 話それるけど、私もパート行ってるとき、何故か私だけを目の敵にしてるおばさんがいた。なにが気に入らないのかわからないけど、私がすることなすことクレームつけて、違う人が同じことしても何にも云わないくせにー。しかもその人そのラインのリーダーだったから、他の人も私かばいたくても何にも云えなくて、こっそりメールで励ましてくれてたけど。私、精神的にまいってこのパートやめた。
 
 、、、すいません、話戻します。
 これが短期間のうちに起きたものだから、、、。心配したご親戚の方が家相・風水を見てもらったらとアドバイス、その筋の専門家の方を紹介してれたー、で入院中のお母さんに代わってBさんが資料(家の間取り図とか写真等)をもってその専門家のところへ。Bさん一人で行くのが心細かったので仲の良かったダンナをさそって二人で訪ねることになった。

 その家(専門家さん)は玄関が広くて昔なにかの商売をやっていたふう。玄関を入ったところに広い土間があって、そこに椅子が5つぐらい並んでいた。相談者さんはその椅子に座って順番を待つ。土間の奥に木の引き戸があってのれん(?)が掛かっていた。それで、引き戸の向こうが相談部屋になっていたそうだ。

 ダンナ、Bさんと土間の椅子に座って待ってたら、Bさんの順番になった。引き戸が開いて、「家相・風水の専門家さん」が「次の人どうぞ」と呼んだー専門家さんが直接引き戸を開けて次の人をよんで、相談が終わった人は相談部屋(多分、以前は台所?)の勝手口から帰る仕組み。

 ダンナ、引き戸が開いた時その専門家さん見たー専門家さんもつられてダンナをみたそう。普通の小太りのおばさんだった(後で聞いたらその人男性だったのでダンナびっくり)。Bさん、立って相談部屋の方へいきかけたら、いきなり専門家さんがダンナを凝視して「ちょっと、あんた」と甲高い声で呼んで、手招きした。ダンナ「いえ、僕は彼のつきそいで来ただけです」と。

 そしたら、専門家さん「いいから、ちょっと来て!すぐ終わるからー」と、有無を言わさずダンナを奥に連れ込んだ。ダンナ仕方がないのでBさんと顔を見合わせながら一緒に相談部屋へ。専門家さん、一旦Bさんを相談者さんの椅子に座らせておいて、ダンナと引き戸のところで立ち話。で、専門家さんがダンナに向かって曰くー

 「あたし(専門家さん)観相見もやるんだけど、あんた(ダンナ)スゴイ破邪の相がでてる、将来僧侶になったら大成するよーその道の修行が必要だけど」と。ダンナ僧侶になる気がなかったので「はあ?」と。そしたら、専門家さん「裁判官とか弁護士でもいいかも?」と。ダンナそちらの方もやる気がなかったので「それは、どうも」と、気がなさそうな返事。専門家さんお構いなしにつづけるー

 「もうひとつ、あんた(ダンナ)のスゴイところは普通の職業だけでなく、人に邪をよせつけないようにしたり、人についた邪を払うのようなことをしてもーかなり厳しい修業が必要だけどーその道で食べていけるようになるよ」と。で、「もしよかったら、その道の達人知ってるから紹介するけどー」と。ダンナ、丁寧にお断りしました。

 ダンナ、曾祖母さんから(観相見で)「一生お金に困ることはない」と、云われた話は聞いてたので、呼び止められて「観相見」って聞いたとき、「そのことかなかなぁ」と思ってたそう(「ダンナは没落の家系」を参照ください)。

 この話は、一旦ここで終了するのですが、数年後ダンナが勤めるようになって、職場でこれに関する(?)出来事があったそう。          つづきます。