専業主婦の徒然ぐさ

中学時代からン十年書き溜めた日記と画像を見ながら書いています

専業主婦お金が大切ー「為替の仕組み知ってる?」ー

 みなさん、おはようございます。
 昨晩は特に暑かったですね。、毎夜の熱帯夜です。
 
 また、私の母についてです。最近、実家のお金のことで腹たったのでー
 うちの母は家族と「家のお金のこと」について話すのを潔しとしません。
 
 私たち娘が家のお金のことについて話す(自分らのガッコ―の授業料なんかでも)と途端に機嫌が悪くなります。子供たちにお金の心配をかけさせまいと考えているのかもしれませんが(それも少しはある)、、、。良くも悪くも自分ひとりで抱え込みたいのだと思います。極端に云うと「家のお金」を独占したいとー。
 
 けれども、家族以外の人とお金の話(特に利殖)をするのは大好きです(ものすごく興味を持っています)。家族として暮らしていると、自然と分かってきます。普段、証券会社や銀行などの金融関係とはよく連絡を取り合ってたし、利殖関係の話で電話がかかってくると、目の色が変わるし、態度がウキウキになります。
 
 逆に父はお金のことには全く興味がありません。執着もありません。自分の好きな研究ができたら満足な人。だから自分が稼いだにもかかわらず、お金関係についてはすべて母が取り仕切っていました。そして、父は母の言いなりというか、波風立てないために口出しせず、でも少しは言いたかったのだと思います。それは今回の入院騒ぎで分かりました(ブログの最初の方を参照ください)
 
 ある時、母が父に利殖(投資話)の相談(結局は一方的に母が決めて、父は必ず”いいよ”というー自分の平和のために)していたので、何気なく[○○投資って何?」と訊ねてみたら(私、高校生だった)そっけなく「子供が盗み聞きするようなことでない」とか言われて、私腹が立ったので、つい「もしかしたら、おかあさんて守銭奴」と、普段思っていることを言ってしまいました。
 
 そしたら母、ものスゴイ剣幕で怒り出して、「親に対してなんてこと言うんだ!」と、いつもの甲走った声で二時間くらいお説教された。確かに私も「守銭奴はまずかったー言いすぎ」と反省したので、「ごめんなさい」と謝って、あとは黙って母の言うこと聞いてたけど、この出来事で私「やっぱり母は守銭奴(言葉は不適切かもしれないけど)に類した人だ」と、確信しました。
 
 私も結婚してから金貯蓄したり、日経連動型の投資信託買ったりしてる関係で(ホントはしくみ全然わからない)、私が金融商品の話をするとー以前に比べて垣根がなくなったのかー自分(母)がしている投資についても、少しづつ話してくれるようになりました。で、わかったことー私の想像だけど、母スゴイ損してる。
 
 母の一番よくないところ、(私と全く同じ)全然商品の仕組みわからず、証券会社・営業のいわれるままに、または親しい人から儲かったという情報のみで金融商品を購入。
 
 母方の親戚の間で母の投資マニアぶりが評判になってオジサン(母の兄弟)が心配して「為替の仕組みや、株が上下する仕組みとか理解してるの?」て尋ねたら、母あっけらかんと「そんなの全然知らない」。オジサンあきれて「それだったら、損するよ!」
 
 母曰く「うちは余ったお金でやってるから、たとえ損しても問題ない」だと。あのね、あんたが稼いだお金じゃないから、父が苦労して稼いだお金(いくら夫婦の共有財産でも)を(父に)内緒で大損こいといてその言い方はないと思う。
 
 新聞のチラシ見て、5円でも安く買おうと自転車5分余分に走らせて遠くのスーパーへ行っている意味ないじゃん。これを「本末転倒」と云うのでしょうね。しかし母、自分が利率の良い定期に預けてたから、その複利で増えたお金で投資やってるから、金融商品を自分の好き勝手購入するのは問題ないと思ってる。
 
 先日、妹が実家帰ってた時、朝刊見て母が「えらいことしてしまった」と青い顔してたとか。後で聞いたら「リート」○○とかいう金融商品で七桁の損出して解約したとのこと。とても「余ったお金でやってる」ようには思えないんだけど。しかも、父が養生中をいいことに、この件も父に伝えていない。⇒これで腹立った。
 
 証券会社も証券会社、為替の仕組みとか、何も理解してない高齢者にうさんくさい(私個人の感想です)売りつけないでよね。でも母、いろいろな損を挽回するために。起死回生の手を打ってたのです。それは何か?、次回お伝えします。