専業主婦の徒然ぐさ

中学時代からン十年書き溜めた日記と画像を見ながら書いています

専業主婦の「お金の管理」と、「隠し預金」のすすめ

 みなさん、おはようございます。

 結婚した当初から、「家事」もそうだけど、母から「お金のもきちんと管理しなさい、将来のために貯蓄しなさい」と、それからダンナには内緒で「隠し預金」を持ってた方がいいと。つまり専業主婦は、自分で稼いでいないので「ダンナの給料で家計うまくやりくりして、家のお金を増やしなさい」と。

 とはいっても私、結婚するまでうち(実家)のお金のことについては一切触れさせてもらえなかったしー。逆にうちの母、私とか妹がお金の話すると露骨に嫌な顔して、話題を変えようとするので。「お金の管理しろ」と言われて、「よく言うよ。あんた(母)が何も教えてくれなかったんじゃん」と。

 でも、私も長男や長女に何も教えていない。

 今では中学校や高等学校で投資信託株式投資について学ぶらしい。学校に証券会社の人が来てポートフォリオ作成方法とか教えてくれる。私らの時代は子供が、家のお金のことにふれるのはタブーだったようなー子供だから、そういうことは知らなくていい。大人になれば自然と分かるーみたいな。

 私の学生時代はどうだったかと云うと、お小遣い必要なだけもらって、全部使ってた。貯金なんかもなかったし、お年玉も、何に使ったかわからなくて、いつの間にかなくなってたしー。足りなかったら、夏休みとかにアルバイトして、そのお金も旅行とか服なんかに消えていった。私、計画性なし。

 結婚前、実家から9ケ月ほど働きに行って、2回ボーナスもらったからそこそこの預金はあった。金融関係だったので、準社員だったけどボーナスはダンナより多かった。で、働いてためたお金、母に見せたら「たった、それだけ?」とか言われてーガッコ―の授業料も払ってますからー、「それ直ぐ定期にしなさい」と。それから、「そのお金のことはダンナには内緒にして、箪笥の奥に隠しておきなさい」と。

 当時は定期の金利すごくよかった、今では考えられないくらいー複利で年5%とか。それで10年くらい預けておくと、元金の1.6倍くらいになってた。それから、土地も年々上がってたしー、母は定期や公社債投信でお金増やしたらしい。

 でも母、株式投資で大損してるし。以前もちょっと書いたけど、NT〇の株で8桁近い損だして、ずーっと父に内緒にしておいた。それって結局、元の木阿弥ってことじゃないの? 定期預金で増やして、株で減らす。差し引きどうなってるのか知らないけど。少なくとも、株やらなければもって溜まっていたということでしょ?

 母のことは置いといて、「具体的には何をしたらいいの?」って訊いたら、家計簿を細かくつけて、無駄をなくして 使うお金を減らしなさいって。で、コツコツ溜めて、まとまったお金ができたら定期預金にする。この繰り返し。

 それで、家計簿は細かくつけるようになったけど(私にしたら上出来)、「お金の管理」とか全くできていない。正直言って、今うちにどのくらいのお金があるのか全く知らなかった。ぜんぶダンナにまかせっきり。もちろん、自分で作った口座とか子供の学資保険の額はおぼえてるけど。

 最初の頃ーこの日記にも書いたけど父が病気になって、父の口座のことで母が奔走してる姿を見て、私も万が一(ダンナが倒れた時)のこと考えておかないといけないと、思うようになった。お互いにもう結構な年だしね。
 
 でも老後の資金について考えていかないと、思うと憂鬱で、「すいません」愚痴になってしまいました。やはり、いざというときに頼りになるのはお金だしね。私の隠し預金は無事満期をむかえて、それを自分の年金保険にしました。