専業主婦の徒然ぐさ

中学時代からン十年書き溜めた日記と画像を見ながら書いています

ダンナとの出会いは酔っぱらって覚えてない

   みなさん、こんにちは。
 7月も今日まで、あすから8月ですね。夏本番てところでしょうか。
 
 今の時期、テレビでも盛んにコマーシャルしてますが、ビールの季節ですよね。
私、若いころからアルコール類が大好きでビールはいくら飲んでも酔わないし、ウィスキーの水割りぐらいだったら10杯続けざまに飲んでも全く平気。最近まで夏になると缶ビール(缶酎ハイ)2~3本、常時冷蔵庫にしのばせておいて、家事の合間に飲んでました(冬はお酒ーワンカップ〇〇)。

 それで、ガッコ―に入ったらいろいろとアルコール飲む機会が多くてびっくり、クラスとかクラブで何かと理由つけては(新入生歓迎会、前期の打ち上げ、懇親会とか)、飲みに行ってた。私、9ケ月しか会社勤めしてないけど、社会人とくらべてもー個人で飲みに行くのは別にしてー飲み会の回数としては変わらないくらい多かったような気がする。

 で、飲み会やると、必ず二次会とかあったし一年生の時から(当時は高校卒業したら、アルコール飲んでてもそんなにうるさく言われなっかった)、母に「いい加減にしなさい」とか怒られながらも、飲み会あるたび夜明け前まで飲み歩いて友達の家泊めてもらってた。

 私、飲むと陽気になって誰にでもずけずけと話しかけて、遠慮会釈なく云いたいこと言ってしまう。普段の(素面の時の)私とは信じられなくらい変貌。しかも、アルコールの量がかなりすすんでくると、その時自分が「何言ったのか」とか「何をしたのか」とか全然覚えてない。だから、クラスの先生とかクラブの先輩なんかにもかなり失礼なこと言ってた。それを後で、聞かされて赤面パターン。

 一年生の7月、クラブの前期打ち上げがあり、グループのみんなで飲みに行った。一次会が終わり2次会、どこへ行こうとかと街ウロウロしてたら、ダンナがいるグループとばったり出会い、二次会一緒に行くことになった(人数多い方が安くなる)。

 ダンナはアルコール類全くダメで、ビール一口で気分が悪くなってバタンキュー。アルコールが入ったチョコ一つで真っ赤な顔して寝てしまう。甘酒でも十分に酔えるというお得な(?)体質。その時ダンナすでに意識朦朧、後輩に両側から肩を担がれてた。道端に放ってけないので(ダンナ三年生だし)連れてこれらたパターン。

 二次会確か、ディスコの飲み放題に行った。お店に入るとカウンターでかけつけ三杯。踊って、飲んでまた踊るの繰り返し、みんな盛り上がってた。そんな中ダンナは一人、カウンターで酔いつぶれてた。ここらあたりから私の記憶があいまいに。ここからの話はあとからダンナに聞いた。

 私、初対面(ダンナほどんど幽霊部員)なのにダンナに絡んだらしい、カウンターのテーブル(台)に顔伏せているダンナの横にすわり、「センパイ、どうしたんですか?」肩ゆさゆさ、「なさけないですなー」頭ぺしぺし、「男でしょ、しっかりしてくださいよ」とか言ってたらしい。
 
 ダンナはとにかくしんどいので、私に「うん」とか「はあ~」とか返事。ダンナの前に水割りが置いてあったので。私「さあ、飲んでください」と勧めると。ダンナ「(私に)あげるから、のんでよ」と。私、グラス一気に飲み干した。でまた踊りに。

 それから、踊りの合間はダンナの横で休憩。その都度ダンナの水割りを飲んでた(グラスが空なので、後輩が気を利かせて持ってくる)。ダンナも「代わりに、飲んでよ」と。そのうち、何も言われないうちに勝手に飲み干して、「センパイの代わりに飲んだんだから、何かお返ししてください」と、厚かましくおねだり。ダンナ苦し気に「何がいい?」って聞くから、私「映画に連れてってください」と。

 それから、しばらくして学校の図書館で偶然ダンナに会ったら映画に誘われた。
でも私、ディスコでのこと全然覚えてなかったので(ダンナのこともほとんど覚えてなかった)、スゴイ驚いたけどちょうど私が見たかった映画なので一緒に行くことに。テーマ音楽がよくて、終わったあとダンナも同じ感想だったので、「私、CD持ってますので、お貸ししましょうか?」と。

 夏休みに暑中見舞いがダンナからきて、「あれっ、ちょっと気にかけてくれてたんだ」と。ダンナによると、それも私が酔っぱらってリクエストしたらしい。他に、何頼んでたのか聞いてみたら「奥さんにしてくださいよ~」と、ごねたらしい。それはいくら何でも、ダンナのウソでしょ?