専業主婦の徒然ぐさ

中学時代からン十年書き溜めた日記と画像を見ながら書いています

「捨てる神あれば拾う神あり「」 物語のはじまり。

 みなさん、こんにちは。

 引き続き、投稿します。二男に関することです(ちょうど思い出したのでー)。
 小学校低学年の頃、自分の思い通りにいかないと暴れだす二男。先生やクラスの児童さんに迷惑をかけていました。問題を起こすたび、同じクラスの何人もの親御さんが(時には違うクラス)、学校へ「なんとか対処しろ」「このままではうちの子が学習できない」と。
 
  個人的に迷惑をかけた児童さんの家には、夫婦で謝りに行っていました
(先生からもそうした方が良いとアドバイスがありました)。

 クラス全体を巻き込んだ時は、学校からの呼び出しや臨時のクラス会(親参加)が開かれることもーダンナが出かけて行って、全員の前で「スイマセン」と頭を下げて謝っていました。

 でもダンナ、たんに謝るだけでなく、なぜそうなったのか(二男が暴れた理由)
原因を明らかにして、今後どのように改善するのかまで話してた。そんなことを繰り返しているとおかしなもので、うちに同情的なお母さんのグループが出てきた。

 臨時のクラス会とかでダンナが謝罪した後、そのグループのリーダー的なお母さんがメンバーさん(3名)を従えてダンナのとこまでやって来て「なぜ低学年の子供がやったこと(二男です)にこんなに神経質に騒ぐのか訳が分からない」「私(リーダーさん)、おとうさん(ダンナ)の今日の話に感動しました」。そうすると、メンバーさんも「そう、そう」と頷く。

 しかも、会が終わった直後でまだ大半の人(親御さん)が残っており、その人たちに聞こえるようにわざと大きな声で「大勢の前で、こんなつるしあげみたいなことして何になるの?」と、言っている。

 参観日に学校でそのお母さんに会うと「ご心配でしょう?でも大丈夫、きっとよくなるから」「何か困ったことあったら何でも相談してね」とか親切に声をかけてくれる。

 で、驚いたことにそこの娘さんが、教室で二男の世話をしてくれるようになった(所謂お世話係、席はいつも隣り)。とっても良くできたお子さんで誰にでも優しくて、勉強も良くできて成績も抜群。そのうち友達になってくれて、何度もその子の家(同情派のリーダーさん)に遊ばせてもらいに行った。その子、うちにもよくやってきた。二男が落ち着いてきたのはその子のおかげもある。

 で、もっと驚いたこと、それは二男とその子の物語が始まるのです。
 その時、私思いました「捨てる神あれば拾う神あり」と。