専業主婦の徒然ぐさ

中学時代からン十年書き溜めた日記と画像を見ながら書いています

支援学級、人と比較して入るものなの?(1)

 みなさん、こんにちは。
 今日も暑いですね。しかもずごい湿気、たまりません。

 児童さんの支援学級に関する話です。苦手な方はスルーしてください。
 二男に関して以外は、少し脚色しています。それから内容はあくまでも私個人の感想です。ご理解ください。

 二男が小学校へ上がる数か月前、幼稚園から呼び出しがありました。
 私、「キター」ていうか、予想してました。幼稚園の先生からもたびたび言われてたので、、、、

 二男、かなり変わった子、ビデオの巻き戻しができるように、現実も巻き戻し可能と思い込んでる(嫌なことがあれば、巻き戻してもう一度できる)。自分が好きなことしかやらないから、幼稚園でいろいろな問題ー自分の思い通りにいかないと暴れるし、まわりの子とのトラブルはほぼ毎日ー起してた。結果、月に何回もお呼び出し(トラブルを起こした相手先さんへの謝罪もしょっちゅう)。それで、小学校では支援学級入りを強力にすすめられた。

 もう私の手に負えないので(多分担任の先生も無理)、本人の学習もそうですが、このままでは(絶対)周りのお子さんに迷惑がかかる。ダンナと相談して支援学級でお世話になることに。

 「私とダンナの解釈」支援学級⇒何らかの事情で学校や学級になじめない(学級に入れない)、団体行動や友達と一緒に遊ぶのが苦手、勉強(学習)することが苦手で通常では同年代の児童さんについていくのが難しい児童さんが、支援していただけるクラス。
 
 夫婦で小学校の校長先生と教頭先生に挨拶に行きました。幼稚園の園長先生から、二男の現状について小学校に申し送りすることがあるので、その内容の確認に来てほしいと云われてダンナが行きました。で、申し送り状に署名・捺印。
 
 支援学級に入るため必要だと云われて、地域の発達支援センターで面談や、いろいろなテストを受けました。ところがテストの結果は異常なし。一緒についてきてた幼稚園の先生が「えっ、どうして?」と、驚いてました。

 もう一度、幼稚園から要請してもらってその地域でも有名な先生(発達支援センターの所長さんだった?)にみてもらいましたが、異常なし。とうとう、有名国立大学の先生のところにいって、二男と先生がさしで二時間面談。先生曰く「この子、問題ありません。強いて言うならば、わがままなだけです」。

 というわけで、「支援学級には入れません」と、小学校から連絡がありました。
そのあと、予想通りの展開になるのですが、それはまた別途。でも二男、小学校四年生になるころには落ち着いて、まるで人替わりがしたようになりました(時々、トラブル有りましたがすべて、いじわる君がしかけてきたことで、二男にはおとがめなし)。⇒ここまで前置きです。長くてスミマセン。

 で、二男が小学校の高学年の時(この時私、地域の委員みたいなことやってたーこの間書いたクラス委員とはちがいます)、夏休みに学校で打ち合わせがあり、その議事録の内容を確認してもらうのと、印刷するので職員室に行きました。

 夏休みなので、職員室の先生もまばら。その中で支援学級の先生が二名焦って、支援学級の六年生児童さんとその保護者さんを探していました。その日は、その児童さんが進学する中学校の支援学級の説明会があり、その保護者さんが児童さん(お子さん)をつれて出席することになっていたのですが、中学校から「二人とも来ていない」と、連絡があったそうです(この直後、私が職員室に入った)。

 これは私の想像(支援学級の先生が話しているのを聞いて)ですが、一学期末、保護者さんとの面談でその児童さんは中学校で支援学級に入ることにしていた(保護者さんも納得してた)。それで中学校での説明会に申し込んだ。中学校では支援学級の先生がこの日のためわざわざ時間を空けて二人を待っていたーと云う状況だったようです。

 すると一人の先生(支援学級の先生ではありません)が、状況を察知したらしく「そういえば、○○君(支援学級の六年生の児童さん)校庭で友達とあそんでましたよ。呼んできましょうか?」と、直ぐに飛び出していきました。支援学級の先生顔を見合わせて「保護者さん、日にち間違えていたのかしら?」と。とりあえず、保護者さん(お母さん)のパート先へ電話することにー。

 そこへ、支援学級の児童さん(六年生)が先生に連れられて入室。支援学級の先生「○○さん、今日△中学校でお話聞くことになってたの忘れてた?」、児童さん「ううん、覚えてたよ」、先生「じゃあ、どうしていかなかったの?」、児童さん「お母さんが、いかなくっていいって」。そこでお母さんと電話がつながり、「なぜ、連絡なし、ドタキャン」したのか事情を確認。
                            つづきます。