専業主婦の徒然ぐさ

中学時代からン十年書き溜めた日記と画像を見ながら書いています

「・・・とは言いませんが」と、言いながら「言ってるよ、先生!」

 みなさん、こんにちは。
 今日も暑いですね。プランターへの水やりが欠かせません。
 また、ガーデニングの報告なんかもしたいなぁと、思っています。

 引き続き、*クラス委員やってたとき実際に見た(聞いた)お話(過去です)。
 *すいません、前回書き忘れましたが「小学校のクラス委員」です。
 
 学校で打ち合わせの後、二男の様子を覗きに行く途中、ある教室で学年主任の先生が愚痴ともつかぬことを児童相手にボヤいてた。この先生、理科だけこの教室へ教えに来てる。最近は教職免許の関係で担任(若い先生)以外に、高学年の教室に算数や理科、家庭科のみを年配の先生が教えに来ているみたい。

 先生、よくボヤくことで有名ー私、しばらく立ち止まって聞いてしまった(スミマセン)ーで、クラス全体の理科のテスト(平均点)が思いのほかよかったらしいのだが。先生曰く「みなさんのこれまでのテスト結果(小学校なので単元毎にテストがある)や授業態度から判断すると、とても考えられないような点数を取った人が、今回のテストでたくさんいました」(高学年なので結構難しいテストらしい)。

 「どうしてなのかなぁ?」先生、児童たちに問いかけるように自問自答。勿論児童たち、何も答えません。先生皮肉っぽく「なにやら(先生が)聞いたところによると、みんなのお母さんの間で『仲良し同盟』なるものがあって、テストが一番早く終わったクラスの人が、まだテストが終わっていないクラス人に問題(答え)を教えて(相互に教え合って)いるとまでは、言いませんがー」って、先生しっかり言ってるじゃん!

 そうなんです。小学校って単位毎にテストがあって、クラスごとにテストをしてます。なるべく横の連絡を取って、同じ日に合わせてテストを実施するようにしていますが、やはりクラスによっては進捗度が微妙に違いますし、学級閉鎖なんかあるとモロずれてしまいます。テストを早くしても返却日を他のクラスにあわせたりとか、気を使ってる先生もいますが、そうでない方もいると思います(比較的賢い児童なら、問題を見ただけで覚えてしまうし)。

 中学を受験する児童は5、6年(高学年)の成績が内申書に反映されるので、受験を考えているご家庭ではなんとか良い内申点を取ろうと、みなさん必死(試験の結果だけで決まる学校もあります)。それで仲良し同盟なるものがクラスをまたいで出来上がり、それぞれテストの内容について情報を交換しているらしい。それで、受験を考えていないご家庭の方もそれに便乗してテストの情報を聞いているらしい。

 先生は常々それを苦々しく思っているので、ついつい言ってしまったようだ。私もこの噂(仲良し同盟の存在)は聞いたことがあったので「それもありかな(平均点が高い理由)」と。ただ私、人づきあいが極端に苦手なので、仲の良い人はいなかったから直接聞いたことはなかったし、同盟にもはいってません(誰も教えてくれないし、誘ってもくれない)。

 でも、どうなんでしょうねぇ。「そこまでして点数を上げても」と、思う反面。「その気持ちわかるなぁ」と、思うことも。勿論、小学校なのでテストの点数だけで成績は決まりませんが、高学年になると中学校に合わせるという意味でテストの点数が、成績に占める比重が多くなるのは確か。

 それを聞いた後、「うん、でも他人事だ」と、思ってた私。ところが二男、なにをとち狂ったか「中学受験する」と、言い出した。さあ、どうする私。