専業主婦の徒然ぐさ

中学時代からン十年書き溜めた日記と画像を見ながら書いています

料理の指図をする長男、あんたコックさんになれば?

 みなさん、おはようございます。

 長男は幼稚園のころから、私が台所で料理(ご飯の支度)を始めると必ずやってきて細かい指図をします。最初私が、長男にいろいろと聞き始めたのがきっかけです。

 子供の事なので、料理について知っているはずもなく。ただ、子供と会話しながら料理をして、興味を持ってもらえたらいいかなと、いう軽い気持ちで。

 「これ、茹でたらいいかな?」とか「お塩の加減はこのくらいかな?」とか、そんなことです。長男は興味をもって料理をみていました(長女にも同じようにしたのですが、全く興味を持ちません)。

 そのうち、私が台所に立つとやって来て「それは、焼くより煮たほうがおいしい」とか「調味料の量が少ない」だとか細かいことを言い出しました。私もその都度、長男の意見に合わせて料理を進めてました(もともと私適当ですから、長男が少しくらい口出ししても、私としたら誤差の範囲だし、味もそんなにかわらない)。

 食事の時は「やっぱり、○○君(長男)が言った通りに料理したらおいしくできた」と、フォローもしてました。それで長男は自信をつけたようです。そのうち、作るもの「献立」にまで(例:夕飯はハンバーグ)いろいろ考えてくれるように。

 私、この子(長男)将来コックさんになったらいいかも、なんて思ってた。そんな日常の一コマ。
       
        夕飯の支度をはじめると、早速やってきた長男
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何を作るのかきいています
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細かい指図をする長男
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ビデオに「ほら、また始まったよ」と
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たまには「いい加減にしてほしい」と、思うことも
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あんた、将来コックさんになる?
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 結局私も、夕飯の「献立」自分で考えるの邪魔くさいので長男のリクエストのもの作るように。作った後で「これ食べたくない」とか文句いわれるよりも良かったし。

  で、長男自分が好きなものばかり献立に言うようになった。ある程度、できたら「お味見」と称してつまみ食い。できあがったら全部のお皿を見比べて一番多いのを先に確保。「おとうさん(ダンナ)に一番多いのあげてよ」と、いっても無視。

 そのうち、長女が気づいて「おにいちゃん、自分ばっかりずるい」と。それで長男、あまり好きでないものは、一番多いのをおとうさん(ダンナ)へ。でも、好きな献立のときは一番多いのを自分が確保。これじゃあ、とても「コックさん」にはなれません。そして、これは長男が中学になるまで続きました。