専業主婦の徒然ぐさ

中学時代からン十年書き溜めた日記と画像を見ながら書いています

同じ夢をみた話(6)

 (5)からのつづきです。

 

 ーそれから、伯母(義母の次姉)さんと伯父さんにもものすごく褒められた。「わたしはー?」とお姉さんが言ったが無視されてたそう。それから約束通りダンナとお姉さんと女の子の三人で笹船を作って浮かべて遊んだ。夕方、迎えに来た伯父さん(義母の長兄)と帰るときには、隣の全員が見送りに出てきて手を振ってくれた。

 

 伯父さんの車でおばあちゃん家にかえると、もうこの話が伝わっていて、またまた家族全員に褒められた。中学生のいとこからは「すごいなー」と。ダンナ「小学校三年生もいいもんだ」とのんきに考えていたが、夜 寝床に入ると、もとの世界(中学2年)には二度と帰れなくて、このまま大人になるのかと複雑な気持ちになったー

 

 ダンナのそのあとの記憶はあいまいで、どうして戻ったのかおぼえていないらしい。特に同じ夢をみたわけでもない(ダンナが忘れてしまった?)。次の記憶は、おばあちゃん家の大きな座敷で昼寝から目を覚ましたところ、まだ日は高く蝉の鳴き声がうるさくて目が覚めた。仏間を見ると、昼寝前と同様にふすまが大きく開かれていてー

 

 仏壇には法事のお供え物が山と積まれていた。左右にはお盆の灯篭や生花の飾り付けがしてあった。「あっ、目が覚めたの。それじゃあ、そろそろ帰ろうか」と、後片付けの為に残っていた母親(義母)が座敷に入ってきた。ダンナ「なんか、すごい迫真感のある夢見たなー」とぼんやりしていると、同様に片付けの為に残っていたー

 

 伯母さん(義母の次姉)が座敷に入ってきた。そして、ダンナに「○○ちゃん(ダンナ)」と。ダンナが寝ぼけ眼で「はあ?」、伯母さん「たまには家にも泊まりにおいでよ」「ほら、おぼえているだろうあの女の子、ことしも隣にやってきてさぁ~『おにいちゃんはどうしてるの?おにいちゃんに会いたい』といってるらしいよ」

 

 同じ夢をみたお話はこれでいったんおしまいです。結局、ダンナは記憶違い(実際に経験したことを忘れている)したのか、本当にワームホール夢で過去に戻り女の子を助けたのか、分からないらしいです。次にダンナが時を超えるのはいつなのでしょうか?実は、既にもう超えたことがあるのかも?             

                     それじゃあ、またね。