専業主婦の徒然ぐさ

中学時代からン十年書き溜めた日記と画像を見ながら書いています

同じ夢をみた話(3)

 みなさん、おはようございます。

  夏休みの出来事―中学二年生のダンナは、自分の過去へつながるワームホール夢(ム)をみたことによって、小学三年生の世界で目をさました。 外見は小三(9歳)ですが、中身は中二(14歳)です。

 

 以前の記事で目を覚ました時の様子を少し書いたけど、いきなり過去で目覚めたダンナとしてはパニックになったりしてーいろいろと複雑な想いをしたんだと思う。―で、少し落ち着いた後、ダンナが一番に考えたのは、五年前の世界で、みんな(母方のご親戚)がどんなふうになっていたのか? どんな様子をしていたのか?み、見たい!

 

 特に、自分の遊び相手だったいとこたちがどんなだったか 会い(見)にいきたいと考えた。彼らとのことは少しだけど記憶にのこっていた、でも容姿は写真でしかみることができなかったので、写真の中のいとこたちの実物に会えるとおもうとすごくウキウキとしてきた。テレビの中のアイドルに会いに行く気分?テンションマックス!

 

 それで 近所に住んでいるいとこさんに会いに行った(走っていける距離です)。こちらは義母の長女さんのご一家で、以前記事にしたダンナをスキーに連れて行ってくれてたお兄さんが住んでました。その時は東京で大学生(東京電通です)してたけど、お盆休みで帰ってきているはず。ダンナが勢い込んでお家に駆け込んでいくとー

 

 少し、痩せてすっきりした伯母さんが驚いた顔でダンナを迎えてくれた。ダンナ直ぐに「○○さん(いとこの名前)いますか?」と訊ねると残念ながら友達とトライブへ行ったとのこと。お兄さんのほかに二人お姉さんがいたけど、彼女らも外出していた。夜もう一度訪ねてくることにして、ダンナは少し離れたところに住んでいるいとこの家へー

 こちらは、義母の次姉さんのご一家で、車で20分ぐらいのところー、おばあちゃん家にかえってその旨つたえたら、伯父さんが車で送ってくれた。こちらのお家も大農家さんで隣に大きな牛小屋があって、約40頭の牛さんがいた。家に着くと懐かしいいとこが飛び出してきて「〇〇ちゃん」(ダンナ)といって抱き上げてくれたそう。

 

 少し、若返った伯母さんが「久しぶりだから泊って行け」という―でお言葉に甘えることに。こちらのお家は三姉妹さんで、三女さんがダンナと仲がよかった。

 

 次の日の朝、三女さん(高校生)午前中友達との約束があるので「昼から遊んであげる」と言って出かけて行った。ダンナが手持ち無沙汰にしてると伯父さんが、裏山の池で釣りをしたらと提案、ついでに犬を連れていって遊ばせてくれと。ダンナが伯父さんと一緒に釣り竿と手ごろなバケツ(魚入れ)探しているとー

 

 伯母さんが一人の女の子を連れてきた。なんでもお隣の家の娘さんの子供で、お盆休みで帰ってきたけど遊び相手がいなくて退屈しているのでいっしょにあそんでくれないかとー。幼稚園の年長さん(5歳)で、結構人懐っこそうな子、麦わら帽子が似合ってたー。ダンナ、女の子と犬をつれて池で釣りをすることにー

 

 伯母さんの家の裏手がすぐに緩やかな坂道になっていて、それを登っていくと小さな池がある。そこからもう少し上ったところまでが伯母さんちのもので、一つの山を何軒かで所有してるらしい。伯父さんが池まで案内してくれた。周囲二百メートルくらいの小さな池で、いとこさんが放した金魚が増えているから釣ってみたらー

 

 なるほど、よく見ると赤い魚影がそこここにー、周りに草を刈り取った場所があってそこに犬をつなぐ用の杭が一本たててあった。そこに犬をつなぐと(白い小型犬) 伯父さんは、池の中や草むらに絶対入るなとかいろいろ安全上の注意をして、すぐ下で作業してるからなにかあったら大声で呼んでくれといって、おりていった。

                                 続きます。