専業主婦の徒然ぐさ

中学時代からン十年書き溜めた日記と画像を見ながら書いています

不思議な少女(1)

 みなさん、こんばんは。

 以前記事にした「ふしぎな女の子」のつづきです。妹がある小学校の臨時講師をしていた時の体験談です。妹と小学三年生の女の子Kちゃんとの間に起こった不思議な出来事です。これはあくまでも妹の主観なので、Kちゃんや周りの人たちはどのようにその出来事を捉え・・・感じていたのか・・・それはわかりません。

 

 妹がKちゃんと関わり合いになったいきさつはのせないので、分かりにくいかもしれません。すみません。もしよければ・・・さかのぼって読んでいただければさいわいです。ただ、今回も不気味な話なので苦手な方はスルーしてください。それと不適切な表現があるとおもわれます(私と妹の主観です、ご容赦ください)。

 

 妹は、駅前の高層マンションに住んでいます。その街には駅に隣接していくつかの高層マンションがあり、妹のマンションは駅から少し離れていますー歩いて10分くらいのところー線路に沿って駅前の繁華街を左右に見ながら歩くと、・・・ひときわ高いので、駅からでも建物の間から十分にその位置がわかります。

 

 いきなりだけど、駅前の高い建物というのは、飛び降りる方の格好の標的になるそうですーこれは妹が警察関係の方から聞いた話(直接聞いたのは自治会の役員さんです)・・・つまり、自〇志願者が電車に乗っていて飛び降りる場所を探していた場合、まず目につくのは駅近(歩いてすぐ)の高層ビルなんだとか・・・

 

 その対策かどう分らないけど・・・街では駅に隣接している(駅から歩いて5分以内)高層マンションは住民の出入り口を一か所に制限してー外部者が侵入できないようにーすべてオートロックによる扉の開閉方式を取っているとか。「そのせいもあると思うんけど・・・うちのマンションで時々あるんだよね、飛び降りがー」

 

 大体、5~6年に一度の間隔なんだそう。妹は途中入居だし、全部を知っているわけではないんだけどー、何度目かの時、ちょうど妹が自治会の委員さんで、役員さんから、各階(特に高層階)の通路やエレベーター内で、見知らぬ人をみかけたら必ず声かけするようにー指導があったそうです。

 

 でもそのマンション、駅から少し離れていることもあってワイドなスペースがうり。マンションの周りにかなり広い公園や駐車場のスペースをもっている。オートロック方式ではないので、メインエントランスだけでなく他の個所からも外部からの出入りが可能な上、日当たりと騒音の関係でマンションの通路がー

 

 ちょうど線路側に向いているのです。私も遊び行ったことあるけどー電車はマンションにかかる手前あたり(マンションは、線路と平行に建っている)でスピートを緩めるんです。なので電車の窓からゆっくりと、マンションの通路やオープンスペースになっていること(出入りできそう)が見て取れるのです。

 

 何度目かの時、自治会の役員の方が警察官関係者の方へ相談をもちかけたーそのときに上記の話を聞いたそう。あまり気持ちのいい事ではなかったけどー便利だし、街中のわりには緑も多いし、妹(家族)はほとんど気にせずにそこに住んでいました。当然、駅近なので資産価値も購入したときよりもあがっていた・・・

 

 そんなある日です。それは例の出来事(ふしぎな女の子参照)があった一か月後ぐらいのこと。9月の下旬ー運動会もすんだころーマンションで奇妙なことがありました。それは午後7時ごろ、妹の子供Rちゃん(小学校高学年です)が高層階にある友達の部屋に遊びに行っていました。ーちなみに、妹の部屋は低層階です。

 

 すみません、妹の住居の話がながくなってしまって・・・でも話の都合上 その方が分かりやすいかなと思って・・・

                              つづきます。