専業主婦の徒然ぐさ

中学時代からン十年書き溜めた日記と画像を見ながら書いています

共通テストで泣き笑い

 みなさん、こんばんは。

 1月17日(月)共通テストの翌日、大手予備校(河合、ベネッセ駿台、東進)に共通テストリサーチを提出する日ですー共通テストの自己採点をしてた結果(三男なら5教科7科目650点)と自分の志望校(第一志望~第五志望?)を所定の用紙に記入して提出すると、21日(金)志望校についての合格判定を受け取れると、いうもの。

 

 判定はA~Eの5段階で、A判定だと合格の可能性が80%以上~E判定なら20%未満だったと思う(夫々の予備校によって判定基準が少しずつちがうかな?)。三男が少し遅れ入っていくと、教室は大騒ぎーてか、三年生の教室すべてが大騒ぎ。原因はもちろん昨日の共通テストの難化、「問題が難しすぎる~」「あんなの出来るわけない!」

 

 予め(16日夜)自己採点をして(予備校サイトのソフトは使えば2時間くらいー三男)結果だけをもってくるようにとのことだったけど・・・、点数(結果)を知るのが怖くて、自己採点が出来なかった生徒さんが男女数名いた。なので、教室でスマホを出して(ほんとは禁止なんだけど、この時はさすがに先生も咎めなかった)ー

 

 周りの友達に協力を依頼して自己採点をやりだした。女子生徒の中には手が震えてできなくなり入力を友達におねがいしたり、採点の途中で泣き出したり、リサーチの用紙を全員がを出し終わるまで騒ぎは続いたそうだ。平然としてたのは推薦で合格が決まってる数人ー彼らは付き合いで登校させられていた。この後、彼らには

 

 卒業アルバムの最終チェックと卒業式の準備という有難い任務があった(そうだ)。

既に三男は、自分が「まあまあできている」ことに気が付いていたーそもそも彼の席の周りに(たった数人だが)、7割以上(630点)得点できたというクラスメイトはいなかったしー、もう少し周りに目を向けても600点さえもまれであった。

 

 三男は普段あまり成績のふるわない数名が、今回の共通テストで過去最高点を取っていることに気が付いた。彼らは不得意な科目(数学、化学等)は最初から全問解こうと思わずに、できる問題だけに集中したそうだ。逆に、今回のテストも去年並みに考えていて(去年もセンターから難化するといわれながら、結局平均点があがった)、

 

 特に数1Aで「80点以上取る」と意気込んでいた生徒さんらは、ほとんどが難解な問題の泥沼に嵌り、抜けるに抜け出せなくなり(いたずらに時間だけを消費して)時間がたりなくなり過去最低点をとるはめに。三男も問題を読んで自分ができる問題だけに傾注したそうだ。そのおかげで損害を最小限度におさえることができたとー

 

 数学の問題をよんで、この問題は自分の力でとける、とけないと瞬時に判断する読み取りの能力が必要だと思ったと。それと問題(何を問うているのか)を正しく理解する読解の能力も必要だと。答え求める計算の方法を知っているだけでは、今回のテストは厳しかったと思うとー私それを聞いて「ふ~ん」と、感心しちゃった。

 

 普段、ぼやーっとして何も考えてなさそうだったけど、結構共通テストに向けて自分なりに考えて対策してたんだ。塾へも行ったことがなく、学校から与えられた教材だけでテストに臨んでーこんなんで大丈夫かな?たよりないなぁと、思ってたけどー急に三男が大人になったようで・・・「成長したな」と、うれしくなっちゃった。

 

 でもその日の朝、「浪人させてくれー」と泣き言いってたんだよねぇー