専業主婦の徒然ぐさ

中学時代からン十年書き溜めた日記と画像を見ながら書いています

うちの受験生と共通テスト

 みなさん、こんにちは。

 共通テストや、予備校のテストリサーチの事を知らないと内容が分かりにくいとおもいます。ごめんなさい。

 

 三男は末っ子ということもあって、私が膝の上にのせて育てました(アラフォーなので、おんぶすると腰が痛くなる💦)。かなり甘えん坊です。そして典型的な「ぶたもおだてりゃ木にのぼる」タイプの性格なのですーが、不思議なことに、なににおいてもそれなりの結果を出すのです・・・ポテンシャルが高い(親バカ)?

 

 だから、受験についても「調子に乗ってもらおう」と、おだてまくりました。ダンナもそれを知っているので、模試の結果がわるくても「スゴイ、前回よりも上がってるやん」と。共通テストが迫ってきても、決して焦らすようなことは言いません。でも、私は人間ができていないので(そんなんで、大丈夫かなぁ?)とオロオロ。

 

 三男、むらっ気が多くて、とんでもないミスを時々しでかすのでー徒競走でゴールを間違える等ーダンナも「マークミスだけは注意するように」と、くぎをさしてた。そんな時の三男の返事はいつも「大丈夫、だいじょうぶ」。その慢心が一番怖いんだけど・・・とは言わずに、「最近、ミスもなくなったね!スゴ~イ」と私。

 

 勉強の結果はなかなかでなかったけど、現役生はやればやるだけ伸びる(テスト開始直前まで伸びる)という言葉を信じて励まし続けました。まあ、自分でも手ごたえを感じていたのでしょう、1月になってもそんなにナーバスにならず、マイペースで勉強を続けていました。そして、いよいよ共通テスト当日、機嫌よく出かけました。

 

 1日目は地理B、国語、英語です。出かけたとき同様にご機嫌で帰ってきました。ー曰く「思っていたよりも難しくなかったよ、どれも7割半ぐらい得点できた」と。「おっ、これはもしかしたら目標点(690点)近く得点できるか!」ダンナと一緒に喜んだのも束の間・・・2日目、とんでもないどんでん返し待っていました。

 

 数1Aのテストが終わったとたん、試験室は大きなため息につつまれたそうです。第一声「なにこれ~、難しすぎる!」そして休憩時間、廊下やトイレは阿鼻叫喚の渦、試験室内の生徒は茫然自失!三男はなんとか気持ちを切り替えつつ、モチベを下げずにテストを受け切りましたが・・・数2Bも同様に難しく、心の中で「おわったー」と。

 

 理科に望みをたくしましたが、化学も予想以上に難しく、得意の生物も8割以上得点ができなかったと。その日、予定より一時間遅く帰ってきました。テスト終了後、いたたまれなくなり仲間たちと試験問題(数1A)について話し込んでいたそうです。お互いにできていないことを確認して、少し安心したそうですが・・・(さびしい)

 

 翌月曜日、大手予備校に共通テストリサーチを依頼するので、その夜は自己採点しないといけません。三男、夕飯もそこそこにパソコンに向かって自己採点をはじめたけど、1日目の分がおわると「疲れたからねる、朝早く起きてつづきをする」といって布団に入ってしまいました。数学と理科の点数は見たくなかったのかもー

  

 翌朝5時半に起こすと、布団から顔だけ出して「あと1年頑張るから、浪人させてくれー」と。ダンナも私も「まだ共テの結果が出ていないし、学科試験も残っている」

「とりあえず、自己採点の結果をもって学校へ行ってこい」と。三男、しぶしぶ続きを始めましたが、7時半ごろのぞくと布団をかぶってふて寝してました。

 

 「できた?」と訊ねると、眠そうに「できたよー」と。休みたかったようですが、

ダンナが「家でウダウダしてても仕方がないから、学校へ行ってテスト結果をリサーチに出してこい」と、お尻をたたくように三男を起こしました。三男おきても、しばらくもたもたしてましたが、私が背中を押してなんとか学校へいかせました。

 

 それをダンナと見送った後、私たちもどんよりしてました。三男から聴いた結果は合計で650点ぐらいでした・・・目標に40点~50点もたりない。二人で顔を見合わせて「仕方ないね」と。でもその気持ちは、ネットの大手予備校サイトで合計点(平均点)速報を見たとたんにぶっ飛んでしまいました「なにこれ~」

                            つづきます。