専業主婦の徒然ぐさ

中学時代からン十年書き溜めた日記と画像を見ながら書いています

とある教育者さんのお話

 みなさん、こんにちは。

 朝夕とかなり過ごしやすくなりましたね。このような気候が一年中つづいてくれたら

暮らしやすいのになぁ~なんて勝手なことを考えている今日この頃の私です。

 

 とある教育者さん(公立小学校の校長先生、中学校の校長先生の経験あり)がお話されていたことです。有名な方ではありません。どなたかの講演会の時、締めくくりの挨拶として述べられた内容(以下抜粋)です。なかなか面白い発想だなあと思ったので記事にします。あくまでも私個人の感想(意見)です。

 

 私は、毎日まじめに学校へ来る子供たちを評価します。私は自分の小学生・中学生時代の経験から学校(勉強)は「つらいもの」、「くるしいもの」、そしてなりより「忍耐や努力が必要なもの」という事がよくわかっています。私は学校(勉強)が「楽しい」と思ったことは一度もありません(笑い)。

 

 私は毎朝、校門で子供たちに「今日もよく頑張って来たなあ」と笑顔で迎えることにしています。それは自分が「毎朝学校へ来るのがとても嫌だった」のを覚えているからです。もし学校が「楽しいもの」「おもしろいもの」だったら、私は毎朝校門で子供たちから、遊園地かテーマパークのように入場料を取りますよ(笑い)。でもー

 

 そうしないのは、学校がいかにつらくて、くるしいものか知っているからです。そこへ毎朝やってくる子供たちはホントにりっぱです。だからご父兄のみなさんもどうか毎日休まずに学校へ通っているお子さんたちをほめてあげてください。勉強はそこそこできればいいんです。休まずに通い、授業にでて先生の話を聞くことが素晴らしい。

 

 昨今、「先生の話をきいて勉強(宿題)する友達がロボットのようにみえた」とかいう小学生さんがいるようですが、私は決してそんなことを思いません。かれらこそ「忍耐や努力」培って成長している人間なのです。逆にいやならしなければいい、やめればいいと短絡的に実行するものこそ人間味のないロボットだと思えてきます。(拍手)

 

 私は、この話を聞いて「なるほど」と思いました。まあ、いろいろな意見があるわけですし、それぞれ一長一短あると思います。私は、千人以上の生徒(児童)さんをみてこられた経験がある先生の話の方がはるかに説得力があるとー、「少〇革〇家ゆた〇ん」君のことはよく知りません。でも、小学校通って、宿題やった方がいいですね。