専業主婦の徒然ぐさ

中学時代からン十年書き溜めた日記と画像を見ながら書いています

古都へのいざない

 みなさん、こんにちは。

 なにかシャレたタイトルですが、

 

 学生時代、芹洋子さんが歌う「四季の歌」が好きでした。あの透き通った歌声にあこがれて一時期、合唱クラブで一生懸命練習してました。同じころ、芹洋子さんがテレビドラマの主題歌を歌っているのを友達から聞いて、聞きたくなりました。でも、確か放送してる時間帯が平日お昼間だった(お昼の連続ドラマの主題歌)

 

 で、母にお願いして、ラジカセに録音してもらうことに。その頃はビデオレコーダーなんて一般家庭にはなかった? いや、あったかも。だって、数年後結婚して直ぐにビデオ買ったからー、もしかしたら 既に一部で出回っていたのかも。スイマセン、話が横道にそれました。 そのドラマが川端康成先生の「古都」だった。

 

 母、歌だけではなくてドラマも全て録音してくれてたので(映像はなし)、歌と一緒に聞きました。ドラマの内容がすっごく芹洋子さんの歌う主題歌とマッチしていて、歌だけでなくドラマの方も好きになってしまいました。そのドラマのヒロインを演じていたのが岡江久美子さんでした。

 

 その時、声だけだったのですがー、主題歌だけでなく「古都」の主人公(確か双子ー岡江さんがうまく演じ分けておられた)にもすっごくあこがれてしまいました。それで母に頼んでドラマの方も毎日録音してもらった。聞いているうちに、物語の舞台である京都にもあこがれるようになってー、京都に行ってみたくなった。

 

 母方の祖父(私の曽祖父さん)のお墓が京都にあったので、当時京都近郊に住んでた祖父母に頼んで、五月の連休にお墓参りに連れて行ってもらうことに。墓所に向かう坂道を登りながら、なんか自分が主人公になったような気分に((〃ノωノ)。その時、叔父さんが撮ってくれた写真が出てきたので貼り付けておきます。

  

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  少し照れてますね。この坂の名前忘れてしまいました。

 

 先日、岡江久美子さんが、コロナウィルスために亡なくなったいう報道を目にして、

「古都」のことを思い出したので記事にしてみました。 

 岡江さんのご冥福をお祈りいたします ー合掌ー