専業主婦の徒然ぐさ

中学時代からン十年書き溜めた日記と画像を見ながら書いています

確定申告に行って思ったこと  

 みなさん、こんにちは。

 

 先日、確定申告に行ってきました。申告書は国税局のホームページから去年のデータを読み込んでダンナが作成してます。ダンナが株の取り引きをやめてからここ数年はほとんど同じ内容なので直ぐ出来上がります。私は家族全員の医療費の計算担当ですが、幸いなことに還付されるほどたくさんの病院代(薬代)は使っていません。

 

 提出先の税務署は自転車で(ゆっくり漕いで)30分ぐらいです。その日は天気が良く暖かかったので、お昼から買い物がてらママチャリで出かけました。うちは税金の還付だけなので提出日をずらせばいいのですが、税金を払っていた時の感覚でついつい納付日の締め切りに合わせて行ってしまいます(習慣とは恐ろしいですね)。

  

   税務署に着くとー納付日の締め切りが近いせいか駐車場は満杯、テントを張って作った臨時の駐輪場に自転車をとめて、提出待ちの列に並びました。職員の方も警備員の方も、提出に来た人みんなマスクをしています。天気が良いので花粉が飛んでいるせいもあるも? 例年と違って、順番待ちの列はそんなに長くありません(ラッキー)。

 

 書類受付の職員さんが交替で休憩をとる時間帯に入っているのか、提出窓口の半分が休止中に。私(たち)が並んでいるのは提出するだけの窓口(申告書は完成)で、受付の職員の方が必要事項だけ確認して写しに受領印を押して返してくれます。「税金の相談」「申告書作成」「コピー」等は別に専用の窓口や場所が設けられています。

 

 でも、提出だけの窓口でも職員にいろいろと訊ねたりとか書き方について相談する不届きもの(スイマセン)が。まあ、提出だけなら1~2分ですみますが、人によってはずっと質問したり、果てはそこで書類を作成したり訂正したり、入口には「相談窓口」「コピー」「作成」はこちらと大きく矢印がでているのにー、みえんのか~い!

 

 その日も一人で10分以上粘る強者も、ー書類が不備にかかわらず「なんとか受付」して貰おうと抵抗する、する。そしたら順番待ちの中から一人のオジサンが職員さんに「こんなに並んで待ってるのに、受付の人数増やすなりして対応せんかい」と声を荒げた。それが効いたのか、すぐに奥から二人職員さんが出てきて窓口に立った。

 

 「ええーっ、それちがうでしょ」、この場合せめられるのは長々と相談したり、「書類が不備であるにも拘わらず」粘っている人たちでしょ?そう思ったのは私だけではないと思います。でも、オジサンのおかげで(?)流れはスムーズになりました。まあ、並んで待っている人たちのために云ってくれたのだと、一応感謝しました。

 

 それで、そのオジサンの番になりました。オジサン、手提げからおもむろに申告書をだすと「ここの書き方がわからないのだけどー」と相談を始めました。計算機まで出してー、合計金額かきこんでなーい。しかも本人確認のコピー貼っていなくて、職員さんに指摘されると、「どこでコピーできるの?コピー撮ってくるから待っててー」と。

 

 これを見て、私の前にいた背の高いオジサンが「ちょっと、あなた。それ相談の窓口じゃないの?」と声を掛けた。でも粘り腰のオジサン、それを全く無視。職員さんに「コピーの場所までついてきて」と頼んでる。これには職員さんも呆れて「スイマセンが、相談窓口へ行ってください。あちらです。・・・・ハイ、次の方どうぞ」と。

 

 粘りオジサン「不親切だなあ」とブツブツ言いながらそこで立ってたらー、別の職員さんが「こちらです、ご案内します」と声をかけたのでしぶしぶついて行った。結局このオジサン、自分のことしか考えていなかったのね。勿論うちの申告書は、ダンナが何度もチェックしているので、直ぐに提出完了しました。還付の方も早くしてね!