専業主婦の徒然ぐさ

中学時代からン十年書き溜めた日記と画像を見ながら書いています

開けてみないとわからない? 

 みなさん、こんばんわ。

明日はいよいよ東京マラソンですね。子供が設楽選手を応援しているので

今朝はその話題で盛り上がってました。私は、どちらかと云うと堀尾選手(メガネ君)を応援してるのですがー、日本記録が更新されるといいですね。

 

 さて、ダンナが検診で引っ掛かった件で、思い出したことがあるのでー

これは私が直接医療関係者さん(お医者さんや看護師さん)から聞いた話ではありません。当人や家族から間接的に聞いた話なので 内容的に誇張(話を盛っている)されているかもしれませし、医学的にもおかしいかもしれません。予めご了承ください。

 

 まず、ダンナのお祖母さん(ダンナから聞いた話)、

 七十歳の頃、自転車でこけて左手を骨折したそうです。治癒後、経過観察で上半身のレントゲンを撮りました。そしたらなんと、肺に影が写っていて緊急入院になったそうです。いろいろ検査した結果、家族が病院に呼ばれました(ダンナは小学生だったのでお留守番)。主治医曰く、「ほぼ 肺がんに間違いないでしょう」

 

 「覚悟しておいてください」と。ダンナは手術前にお祖父さんからそのことを聞いたそうです。それから一週間も経たない内にお祖母さん退院しました。開けてみたら「悪性腫瘍」ではなかったそうです。「たぶん昔かかった結核が治った痕」だったということらしい?。それからお祖母さんは20年以上元気でした(93歳でなくなりました)。

 

 次に私の母(母や父から聞いた話)、

 母も70歳の頃、肺がん検診で引っ掛かりました。肺がんの疑いがあるということで国立大学医学部の付属病院で精密検査(PET,CT受けました)、そして出た診断結果が「ほぼ、肺がんにまちがいないでしょう」。母は附属病院に入院して手術をうけることになりました。私は子供たちをつれて何度かお見舞いに行きました。

 

 手術当日も子供らと病院へ。ベットに寝かされた母に付き添って手術室まで行きました。子供たちは「お祖母ちゃん、ガンバレ!」と。待合室で待機していると予定よりも大幅に早く母が帰ってきました。私「ええーっ、手の施しようがなかった?」直ぐに

主治医に呼ばれて父と一緒に話を聞きました。「どうもなかったです(異常なし)」

 

 母は直ぐに退院して、経過観察も何もなかったです。それから15年経過しています。本当になにもなかったのでしょう。少し高血圧で糖尿気味ですが、自転車に乗って近所のスーパーへ買い物に行っています。父のことでは私とバトルしてますし(以前の記事をご参照ください)ー、正直言って同世代の方々よりも元気です。

 

 それから、義父(義母から聞いた話)

 三年半前、健康診断(エコー検査)で膵臓に腫瘍があると。すぐに精密検査(CT、MRI、PET)の結果を受けて、家族が呼ばれました。主治医曰く「多分、膵臓がんでしょう」。「生検の結果は五分五分」。「ただ、高齢なので(七十代後半)そんなには進まないでしょう」と。それを聞いた義妹「放っておいてもいいんじゃない?」

 

 義父は、主治医が言った「私があなたの息子さんなら、絶対手術しますよ」で手術を決意。手術は成功し、義父は二週間で退院。腫瘍の大きさは1.5㎝(直径?)くらいで、中心は石化していたそうです。取り除いた他の(まわりの)組織と一緒に病理検査へ回されました。義父は転移の恐れがあるというので抗がん剤治療を受けることに。

 

 TS1(ST1?)とか云う飲み薬(抗がん剤)を半年間飲み続けてくださいと言われたが、

飲んでいると体調が悪くなるので(内緒で)一か月足らずで飲むのをやめたそうです。

さて、病理検査なのですが待てど暮らせど結果がこない。「どうなっているか」訊ねたら、国立大学医学部の研究所に送って検査してもらっているが「わからない」ー

 

 大学との窓口になっている病理関係の先生(医師)の返事だった。義父は定期的に検査に行っているが問題なし。一年半が経過して、定期検診の時たまたま病理の先生に会ったので、結果を聞いたら「実は、他の研究機関にも送って調べているが、まだ結果が出ていない」と。「そんなことってあるの?」と、義母は首をかしげてました。

 

 それからさらに一年経過、定期検査に行ったとき、病理の先生をみかけたので声をかけたら、気が付かずにさっさと行ってしまった。主治医の先生に訊いたらやっぱりまだ結果はでていなっかった。主治医曰く「可能性は、五分五分です」。義妹曰く「多分、悪性腫瘍じゃなかったんだわ。今更それが言えないんじゃないの?」

 

 義父はがん保険に入っていなかったのですが、こんな場合(病理の結果がはっきり出ていない)、保険金は(がんの可能性五分五分で)支払われるのでしょうか?まあ、なんにせよ義父は順調?に回復して毎日畑仕事をしています。今となっては、義母も義妹も「あれはガンじゃなかった」という思いです。でも、義父は信じているようです。

 

 私の身近に三例もあるので、世間的にはこんな話(あまり聞いたことないのですが)が多々あるのではないかと思ってしまいます。まあ、結果良ければすべて良しなのでー。ところで、私的にちょっと気になったのでネットで調べてみたら、慢性すい臓炎は患部が石化(結石)することがあるようですね?(全て個人の感想です)