専業主婦の徒然ぐさ

中学時代からン十年書き溜めた日記と画像を見ながら書いています

受験生の母になった私(7)後期試験合格発表

 みなさん、こんばんわ。

 今年は暖冬のようですね。今冬、朝、まだ氷が張ったのを見ていません。

それにしても新型(コロナウイルス)肺炎は心配ですねぇ。こういう年に限ってインフルエンザの予防接種は受けていない私です。

 

 さて、気が付けば最後のセンター試験も、前期の個別学力試験もおわっちゃいましたね。受験生のお子様を持つ親御さんのご心情、察するに余りあるものがあります。私も去年の今ごろは大変、二男が絶対大丈夫だとおもっていた前期試験に落っこちるし(スイマセン不吉な言葉を使って)、前期試験と後期試験の難易度と偏差値が、全く同じだと勘違いするしー。

 

 後期試験が終わるまで胃がキリキリと痛む毎日でした。寝床に入ってもなかなか寝付けないしー、そんな中、ダンナよりも冷静だったのが当の本人の二男でした。前期試験落っこちたときは「もう少し荒れるかな?」と、思っていたのですが・・・実際は、前期試験前よりも表情や態度が穏やかになりました。いい意味で開き直ったのでしょう。

 

 後期試験が終わって二男、ますます穏やかになりました。私たち夫婦は合格発表まで気を使って、受験のことに触れないようにしていました。ただ、弟(三男)だけは無遠慮に「試験できたのか?」「今度こそ、受かったんだろうな?」って訊ねてましたが、二男はそれを聞いても怒るふうでもなくニヤニヤと笑っていました。

 

 合格発表の日、二男がどうしても大学のホームページで発表を見るのを嫌がったので、急遽三男が大学構内の発表掲示板を見に行くことになりました。うちの玄関から大学の構内まで約一時間です。三男に受験番号と電車の乗り方、最寄りの駅から大学までの道順を教えてー、三男張り切って出かけました。私たちは三男からの連絡を待ってる間、ハラハラ・ドキドキ。

 

 ちょうど一時間後、三男から電話がかかってきました。「大学の中に入ったけど、どこに掲示板があるのか分からない」と。「取り敢えず、誰でもいいから構内にいる人に訊ねてみろ」と、ダンナが応えて電話を切りました。それから5分もしない内にまた三男から電話があり、「アニキ合格してたよ」「二回確認したから、間違いない」と。

 

 この言葉で私は受験生の母から解放されました。今度は、三男が高校三年生になるまでーつかの間の平和が、安らぎが・・・一気に体の力が抜けてしまいました。その次に思ったこと『明〇大学に払った入学金もったいなかったなぁ~」。まあ、これは国立に合格したから云えることですよねえ。

 

 すぐに高校の担任せんせに合格したこと伝えたら、「絶対に行って下さいね(入学手続きしてください)」と云われました。後で聞いたところによるとー、今年(二男の学年)は例年に比べて思いの他、浪人する学生さんが多かったとのことで、二男も「浪人するのではないか?」と、先生方が心配していたらしい。

 

 後期合格だったので、必要書類が届けられると直ぐに二男と連れ立って大学に入学手続きに行きました。大学の最寄り駅で、やはり入学手続きに来た二男と同じクラス(高校)の男の子とそのお母さんに会いました。私「お互いに大変でしたねぇ」と、お母さんとご挨拶。その子は、(前期試験)T大農学部に落ちたそうです。

 

 大学の正門に着くまでに、やはり二男と同じクラスでK大農学部に落ちた子とそのお母さんに。子供たち三人で盛り上がってたので、母親同士で(子供)受験の苦労話に花を咲かせました。さすがに後期試験合格ともなると、前期で一流大学に行けなかった受験生らが回ってくるんだなぁと感心した私でした。二人ともクラスで有名な勉強家。

 

 家に帰ってから二男に「友達と何の話してたの?」て訊ねたら、「三人でT大農学部の大学院へ入ってリベンジしよう」と。なんでも理系は大学院が勝負なんだそうです(あくまでも二男達の意見です)。まあ、目標を持つのはいいけどね。大学院ったって、無試験で入れてくれるわけないでしょ。また、受験するのぉ~?勘弁してよね。ほんと、胃潰瘍になりそうです。

 

 そんなこんなで、またしばらくしたら「受験生の母」をしなくちゃならないみたいです。結局、使わなかった明〇大学の『合格通知兼学生証引換券、入学手続き延期依頼』の画像を記念(?)に張り付けておきます。い、違反じゃないですよね? もしだめだったら、削除依頼してください。それでは、また更新しますね。

 

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