撮影に行った話。どう、痩せたでしょう？

　みなさん、こんばんわ。

　高校生になって、とある服飾雑貨関係の広告のアルバイトに登録してました。簡単に云うとモデルみたいなもの（顔はほとんどでない）。広告代理店が、その服飾に合ったモデルをみつけて（ほぼ体形で決定）、実際に装飾して写真を撮影し、宣伝用チラシや雑誌の広告欄に載せる。どんな風にしてたかと云うとー

　写真（顔、全身）、サイズ等をかいた用紙を広告代理店に送って登録すると、代理店がその服飾に適合している女性を用紙の中から何名か選んで面接し、数人に絞り込む。次に絞り込んだ女性に実際にその商品を装飾してもらって、最終的に撮影モデルを決めるというもの。私ヘタレだったけど、顔が出ないというので登録、、、

　事実は妹が勝手に登録したんだけど、まあ事前了解してたからー（まさか本当にやるとは思わなかった）。けれど太ったとき、何度か面接によばれたけどボツになって、代理店に「その体形（太った）に合う服飾（商品）の広告もあるから、写真、サイズ等（用紙）を出し直したら（痩せてるときの写真やサイズで登録）」って、言われてた。

　あとで考えるとちょっと屈辱的な話だけど、その頃は自分でもあきれるくらい太ってたしー、でも必ず痩せると信じてたから、登録の内容はそのままにしてー。そんな訳なので「もう、オファーこないだろうなぁ」と妹と話してたら、お呼び出しがあって、顔見せに行ったらそのまま通ってしまった。私ってもしかしたら、着痩せするタイプ？

　媒体は、５、6月販促用の夏向け服飾雑貨のチラシ。何種類かあってほとんどは屋内（スタジオ）撮影だったけど。一種類だけ屋外撮影だったーで4月下旬、ある大学のキャンパスで撮影することになった。この商品だけ女子大生（短大生）にターゲットをしぼっているらしく、媒体もチラシではなかった？と思う。

　当日、例によって例のごとく妹がカメラ持ってついてきた。すごく天気が良くて（もう夏の陽気）撮影日和だった。撮影スタッフさんと最寄り駅で待ち合わせして現地へ、更衣室を借りて着替えると流石に寒い（ほぼノースリーブ）。休みの日だったけど構内には大学生さんがチラホラ。高校生の私、ちょっと大人（大学生）になった気分。

　その時、妹が撮影したスナップが出てきたので貼り付けておきます。

　

 広告の撮影終わって、なぜかスタッフさんと記念撮影です(〃▽〃)ﾎﾟｯ

この後も順調に痩せ続けて、夏休み前には次のアルバイト（撮影）が決まりました。

　　　

　撮影が決まって「どう、痩せたでしょう」と、ポーズ取ってるところ（妹が撮影）。この写真見たら、眉毛がものすごく太く写っていて、( ﾟДﾟ)。決して太く描いたわけではありません。たぶん、光のかげんでグラスの縁が黒くなっている。でも、私結構ふと眉なので、この後毛抜き使って随分な本数を抜きました（撮影に顔は無関係です！）。