専業主婦の徒然ぐさ

中学時代からン十年書き溜めた日記と画像を見ながら書いています

女子高生にはきわどいジョーク?

 みなさん、こんにちは。

今日は天気が良いようなので子供のお布団を干そうと思います。

 

 前回、年齢差兄弟(姉妹)の記事を書きましたが、それで思い出したことがあるのでー。私が高校生時代、同じクラスのAさん(女子)から聞いたお話です。戦争に関することとか差別的な表現それと、ちょっと下ネタ的な内容がふくまれているので苦手な方は飛ばしてください。

 

 Aさんはお兄さんが三人いて、男性についてかなり免疫ができているというかー、学校で話している時でも普通にあの名前を直截的に云ったり、平気で男性のある行為について話したりとかー。最初わたしたちびっくりで、だってその頃の私は純情で、聞いてるだけでドギマギしたり顔が赤くなったりー。卒業まで慣れ切れなかったなぁ、、、

 

 そんなAさんのお父さんのお話。お父さんはある地方の豪農の出身で、そこの三男坊さんだそうです。戦争(昭和20年)が終わった時、今の中学生くらいの年齢で、上に長男さんとお姉さん、二男さん、下に二人の妹さんがいます(六人兄弟・姉妹です)。長男さんは戦争に召集されて、アジアの方で終戦を迎えたそうです。

 

 その長男さん(その時二十一歳です)、翌年無事に帰還。長男さんを迎えて直ぐ家族全員でお祝いの会が開かれました。お父さん、お母さん、家族全員( ;∀;)なみだ「ほんとによく生きてかえってきたなぁー」と。みなさんで、ごちそうを食べながら談笑していたら、突然奥の部屋の方から(豪農なので家が大きい)赤ん坊の泣き声が、、、、

 

 長男さん、最初空耳かと思ったそうなんですが、泣き声がだんだん大きくなってくる。で、泣き声とともに家族全員の様子もなぜかしらじらしくなってくる。長男さん

がとなりの妹(長女さん、19歳)を見ると、長女さんうつむいて恥ずかしそうにしてるので、ハタと思いついて「なんだ、お前結婚して子供できたのか?」と、問いかけた。

 

 長男さん「遠慮せずにつれてこいよ。泣いてるじゃないか」と、長女さんを促した。でも、長女さん立ち上がらずに、相変わらずもじもじしている。下の二人の妹さんはくすくす笑い出すし、Aさんのお父さん(三男さん)も、下を向いて笑いをこらえていたそうです。長男さん、訳わからずにお父さんに向かって「どういうこと?」

 

 するとお父さん(Aさんのお祖父さんです)、恥ずかしそうに「あれは、お前の弟だ」と。長男さん一瞬、お父さんが何を言ったか理解できなかったが、すぐに大声で「ええーっ、オレのおとうと?」と、叫んだ。なるほどよく見るとお母さん(Aさんのお祖母さんです)もすごく照れくさそうにうつむいている。

 

 妹さんら二人が、「じゃあ、〇〇(名前)つれてくるね」と、泣いてる赤ん坊を連れに行った。長男さんまだ唖然として、なかなか言葉が出てこない。すると、次男さんが

長男さんの前に進み出て「す、すまん、兄貴。兄貴が命がけで鉄砲を撃っている間、

親父のヤツ、こともあろうにお袋相手に鉄砲撃ってた」と、土下座。

 

 それを聞いて、家族全員で大笑い。お父さん(Aさんのお祖父さん)、頭をかきながら「スマン」と。そこへ、弟(Aさんの叔父さん)を抱いた妹さん二人が戻ってきた。

さすがにお父さんとお母さん(Aさんの祖父母)、恥ずかしくて子供ができたことを長男さんに言い出せずに、奥の部屋に隠すようにして寝かせていたそうです。

 

 これが、Aさんがお父さんから聞いた話ですがー、私最初聞いた時(一緒に聞いてた友達もそうですが)何が面白いのかよくわからなかったです。てか、『おふくろ相手に鉄砲撃ってた』の意味が分かるようになったのは何年か後でした。ああ、あのころの純情な私に戻りたい・・・・・とは思いません( ´艸`)。失礼しましたぁ~。