専業主婦の徒然ぐさ

中学時代からン十年書き溜めた日記と画像を見ながら書いています

過去をほじくり返すダンナ? それって必要?

 みなさん、こんにちは。

 冬らしくなりましたねえ。プランターのミカンの木にガの幼虫が数匹いてー、私は朝から大騒ぎです。二男に捨ててもらいましたが、、、まだいる?

 

 戦国時代に織田信長という武将がいて、なんでもその人、部下の過去の落ち度をよく覚えていて何十年後かにそれをほじくり返して、罰を与えたりしたと、いう話を聞いたことがあります。うちのダンナもそれに似たこと?を時々します。ダンナがほじくり返すのは私や子供たち、家族の落ち度ではありませんがー、

 

 以前、私と話し合ったことでその時には結論がでなくてー、私はすぐ忘れてしまいます。それで、何年か経って結論や結果めいたものが出て、いきなり(私にとっては)そのことをほじくり返しいてー「やっぱり、自分が正しかった(得意げに)」みたいな言い方してくる。私は覚えてないので、云われてもなんとも思わないんだけど、、、

 

 例えば、子供会の件とか。上の子供たちの時には、学区のどこの自治会でも子供会の活動が盛んで年間を通していろいろな行事があった。子供が小学校の高学年なると子供会の役員さんの仕事が回って来て、わたしそれが嫌で嫌で、でも仕方ないから引き受けて、他の役員の人と話し合ったり、自治会の人と交渉したりー困ってた。

 

 だから、時々ダンナに愚痴きいてもらったり、話し方(交渉の仕方)を教えてもらったりしてた。そしたら、ダンナが「そんなに嫌だったたら子供会をやめたらー」と、言い出した。それで東京のある地区の例をだして、子供会の必要性がないことをとうとうとしゃべりだした。ーで、いとも簡単に「止めるように云ってあげようか?」と。

 

 私、その時はダンナの言い方がとても無責任に思えて、「あなたは実際に役員会に参加しないから勝手なことが言える」「そんな話(活動をやめる)をしようものなら、全員から白い目で見られる」「どうやって進めるかを話しているのに、止める話をするのは的外れ」とか反論。子供会の必要性等について議論したけど、結論はでなかった。

 

 時は流れて下の子供たちの時、また子供会の役員になったんだけど、周りの自治会では既に活動を休止しているところがあるしー、私らの自治会も子供会の行事が減って、まったく参加しないご家庭があったり、子供会から個人的に抜けさせてほしいと相談されたり。私たちも話し合って活動は最小限にしようということになった。

 

 で、ダンナに「うちの自治会で子供会の活動を止める方法ない」と相談したら、ダンナ得意げに「ほら、云った通りになっただろう」と以前の私らの話し合いをほじくり返してきた。確かに私、ブーメランしてるんだけど、あの時と比べたら時代も環境も変わって来て、子供らの数も少なくなってるし―

 

 そしたらダンナ「あの時から、こうなることを見越して話してた」なんて、とってつけたように云うから、私少しムカついて「今どうすればいいかの話をしてるの。それ(ほじくり返す)って必要なの」と。それ聞いてダンナ「わかった、わかった」と、笑って相談に乗ってくれたんだけどネ。

 

 確かに、こんなことが時々あるんだよね。ダンナが以前に話したように世の中が進んでるというか?ダンナが常に先のことを見通して話をしているんだけど。まあ、将棋で云うと(あまり詳しく知らないんだけど)先読みができてる?だから現実ではダンナの言動がずれてたり飛躍してるんだよね。「えっつ、この人何言ってんの?」とか。

 

 結婚してしばらく(10年くらいかな)すごくとまどったし、こういうところは私ついていけないかもと、思ってた。だって、ダンナ「何故そんな考えになるのか?」あまり説明してくれなかったから。でも、例え説明されても私理解できなかったと思う。というわけで、実際に「そうなって」ダンナが後付けで説明してるのも分かるんだよネ。

 

 確かにそうなんだけど(その方が分かりやすい)、私忘れん坊だから何を二人で白熱して話し合ったかなんて細かいこと覚えてないし、「ああ、こんなことがあった」程度しか覚えていない。なので、ダンナが得意そうな顔をして過去の話をほじくり返してくると、「それって(今)必要なの」と、言ってしまいます。