ダンナが突然帰宅して、気まずくなった話

　　みなさん、こんばんわ。

　　今日で11月も最後、今年もあと一か月ですね。来月になるといろいろとイベント（学校や自治会関係）が目白押しなので、それを考て今からもう疲れてる私です。

　　さて、家を買って引っ越した後しばらくしてー、

　　ダンナも北米の長期出張から無事帰ってきました。でも、その後も時々、引き継ぎとか打ち合わせで北米と日本を行ったり来たり。その年の12月中ごろ、2週間の予定で北米へ出張、帰りは年明けすぐと、云うことだったのですがー。ダンナ予定よりも少し早く、12月31日に帰ってきました。そこで「一揉め」ありました。

　ダンナ、私たちを驚かそうと帰ってくる日時（2日早くなった）を連絡しなかった。私、１月2日に帰ると思ってたので、31日の夕食（手巻き寿司です）はダンナの分用意しなかった。そしたら、突然ダンナ帰宅してー。私、嬉しいというより「なんで、連絡してくれないの？」と、腹が立った。だって、ダンナの食べるものがない。

　もう八時過ぎてたのでスーパーは閉まってるし、年越しそばとかおせちの食材、お餅はあるけれど―「食べる？」って訊いたら、ダンナ「食べてきたら大丈夫。気にしないで食べて」と。私、それ聞いて、なぜか私がわるいこと（ダンナの夕食を用意しなかった）をしたみたいな気持ちになって、むしゃくしゃした気分になった。

　その頃の私、まだ母の影響から抜け出せておらず。小さい頃から母にガンガンと攻め立てられて育ったせいで、何か不都合なことが起こると（自分のせいにして）直ぐに委縮したり、すねたりするようになってた。この場合、「ダンナが予め連絡してくれたらこんな思いしなくて済むのに」と、情けないやら、腹立たしいやら。

　ダンナ、私の態度（気持ち）に気が付いたけど、こんな場合「何を言っても無駄、しばらく落ち着くまで様子を見る」が分かってるので、何も言わずにいつものようにビデオを取り出して撮影を始めた。私それを見て、「なにもこんなプリプリしてるところを撮らなくてもいいに」と、さらにジャケンな態度をとってしまった。

　当然、食卓は気まずい雰囲気になつて、子供たちも私たちの顔色を窺ってるしー、食事が終わっても私の気持ちがまだ落ち着かないから、みんなずっと気まずいまま。そしたら長男や長女が私の機嫌を取ろうとして、気が紛れるようなことを話してくれて私も少し落ち着いた。でも、ダンナがニコッと笑いかけても、知らんぷりしてた。

　すっかり機嫌が直ったのは次の日、初詣に行ってから、その時のビデオに私のプリプリした様子が残ってました。まあ、今考えると（ビデオを見ると）、恥ずかしいやら、情けないやらですね。ダンナがわるいわけでもないし、そんなにプリプリと怒る必要もないし、ホント母の影響って恐ろしいなと思います。

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