専業主婦の徒然ぐさ

中学時代からン十年書き溜めた日記と画像を見ながら書いています

ダンナ絶対バカにしてる~、私の役目ってなに?

  みなさん、こんばんわ。

 今日は一日良いお天気で気分も晴れ晴れ。ただ、そろそろ期末テストのシーズンですね。来月二学期の成績をもらいに行くことを考えると、気分も沈みがちに、、、

 

 最初のころの記事でも書きましたが私、家事が大の苦手です。私の致命的なところ、いつまでたっても上手くできるようにならない。これは自分で云うのも変ですが「ある意味すごい」。

 

 料理の味はイマイチ、掃除した後もゴミ・ほこりだらけ(掃除機、拭き掃除、トイレ掃除は不定期)、洗面所・お風呂はカビだらけ、汚れた食器はシンクに山積み、洗濯物も山積み、冷蔵庫の中はゴミ箱など・・・

 

 でも、ダンナに指摘されたことがありません。それどころか掃除や後片付けはダンナがやってくれます(さすがに料理は手を出さない)。これは結婚した時からで、最初は私もプライドあるから、ダンナが手を出すとむきになって「私がやるから」と、ダンナを追い払ってた(でもかなりひどくならないとダンナ、手を出さないけどね)。

 

 それで、「明日からはきちんとやろう」と、誓いを立てて日記にも書くんだけど、三日坊主。でも私、若かったからヘンな自信みたいなものがあって、根拠もないのにそのうちできるようなると思ってた。だからダンナが黙って掃除始めたりすると、私に対する当てつけのようにとらえてすごく機嫌わるくしてた(助かってたんだけどネ)。

 

 終わった後も何も言わないので、「どうせ言っても、お前はできないんだろう」とバカにされるようでー、ムキになってダンナが掃除した直後、これ見よがしに同じ場所をもう一度掃除したりー。自分のダンナなのに変な対抗心持って、年もそんなに変わらないから競い合おうとしてたんだと思う。つまり、自分自身が分かってなかった。

 

 ある時ダンナが掃除してくれた後、私とうとう爆発して「なんで、『掃除できてない』って怒らないのよ。どうせお前に云ってもできないだろうと思ってんでしょ?」と、言ってしまった。そしたらダンナ「できないことを無理にやる必要ない。夫婦なんだから、それぞれが得意なことでお互いの苦手なことをカバーすればいいよ」って。

 

 で「ママ(私)は子供と話すのが上手だから、子供の相手をしてやればいい」と。

私なんだか「お前は気持ちや考え方が子供だから、子供の相手が似合ってる」と、いわれたようで更に腹が立って「どうせ私は子供と同じレベルですよ」。ダンナに「それはとても大切なこと」と、云われたけどー「私の御機嫌取り」ぐらいにしか思えなかった。

 

 でも、15年、20年経ってくるとダンナの言っていることが分かってきた。まずうちの子全員、反抗期がない。高校生になってもその日学校であったことを全部私に話してくれる。毎日、夕食を食べながらたっぷり2時間は子供との会話。これって私が子供の頃ほしかった”じぶんちでの居場所”じゃないのと、気が付いた。子供たち家が大好き。

 

 私も徐々にダンナが掃除や家事を手伝ってくれた時、素直に「ありがとう」と言えるようになってきた。やろうと思ってた矢先にやられるとやっぱり腹がたってしまうけどネ。それから、ダンナが家事について厳しくいってくれてたら、今よりももっとうまくできるようになっていたかもしれないと思うことがある? ーやっぱり、ないか。

 

 妹の場合は逆で、家事についてかなり厳しくご亭主に云われた方、だからとてもうらやましがられる。母からは「あんた、ほんとに良い人に貰ってもらった」と、半分皮肉交じりに云われる。私結婚して20年経った頃から、自分の能力(力量)について見切りをつけた。と同時に「私ができてないところはダンナがやってくれるからいいや」と。

 

 ダンナが私を怒るのは、私のせいで子供たちが淋しい思いをした時。ほんとバカにしてる話だけど、ダンナは最初から私に家事をキッチリしてもらおうと思っていなかったらしい。-で、私は相変わらずずぼらな生活を送っています。でも、子供たちの弁当は早起きして、身の回りの世話もちゃんとやってます(ダンナに手伝ってもらってる)。

 

 ーあと、どんなに自分が忙しかったり疲れていても子供たちの話は必ず聞くようにしています。私の子供の頃のような「淋しい思い」をさせたくないから。