専業主婦の徒然ぐさ

中学時代からン十年書き溜めた日記と画像を見ながら書いています

「先生のこと、ほんとは好きでしょ?」と、せまる先生(1)

 みなさん、こんにちは。

今日は天気は良いけど、気温はかなり低めですね。みなさんお住いの地域は如何でしょうか?

 

 二男が小学校二年生の時、癖のある先生が担任になりました。これまでも二男が小さいころのことを何度か書きましたが、性格はこだわりが強くてすごくわがまま、「いやなことは嫌」で絶対妥協しない、人を怒らせることにかけては天才的、母親の目からみても「なんていやなこども」って思えることもしばしば。

 

 支援学級入りを希望しましたが、支援センターや医療機関での判定や診断では異常なし。-で、普通学級で大暴れ、一年の時、周りの児童さんもだけど、特に担任の先生が大変だった。ダンナが気の毒がって、二年になる時(2月ごろ、担任が決まる前)、校長・教頭に面談して、「迷惑をかけるから係わりにならないように」、「教室で学習しなくてもほっといてくれ、私(ダンナ)が家で教えるから」と、お願いした。

 

 つまり、無理にやらせようとするとエライことになるとー。校長も教頭もよくわかってたんだけど、二男の担任に癖のある担任(女性)をあててきた。「毒を持って、毒を制する」まではいかないけど、その先生なら「うまくいくかも」と、期待を込めて。期待は見事に裏切られました、しかも新学期早々にー。校長は一応「ダンナの言葉」をその担任に伝えた「教室で学習しなくても、大人しくしてる限りは放置するように」と。

 

 ところがその先生すごい自信過剰、「私ならできる」とばかり、いろいろと二男にちょっかい出してきた。先生もともと高校で現国を教えていたそうなのだが、小学校教師の免許を取って転任してきた。だから、年は三十前後で花の独身、すこしふくよかな体形。

 

 それで、二男の担任になったのが小学生を教えだしてから二年目、前年は高学年を受け持ってた。ただ、高学年の保護者さんたちから結構クレームが来てた。クレームの内容は一言でいうならその先生の「偏執的な」性格。たとえば、漢字の「はね」とか「はらい」、すこしのことでもヒステリックになって直させる? 私、その話を聞いて「そりゃ、二男と最悪の相性だわ」と、思った。

 

 これは教頭先生と、二男のクラスの児童さんから訊いた話。昼休み、二男が先生の机に上に置いてある鉛筆削り(手動)で鉛筆を削ってたら、たまたま隣のクラスから遊びに来てたやんちゃ君がふざけてて二男の背中に衝突した。その拍子に鉛筆削りが落ちてプラスチックの部分にヒビが入った(もともと古い鉛筆削り―ヒビが入っても機能的に問題なし)。

 

 ちょうど二男がそれを拾い上げたところに担任先生が教室に入ってきた(やんちゃ君はすでに教室にいない)。それを見た担任先生、長男が誤って落として壊れたのだと思った。-で、「〇〇君(二男です)どうして落としたのか先生におしえて(二男が雑な使いかとしたと思ってる)。それから、壊れたのは仕方ないけどー鉛筆削りは学級のものだから、5時間目が始まったらクラスのみんなに謝ろうね」と、云ったそうだ。

 

 でも、すでにその先生を嫌っている二男、先生を完全無視。五時間目が始まって、先生が「さあ、謝って」と促しても、二男だんまり。何を言っても二男が無視するので担任先生、だんだんヒステリックに。とうとう「みんなに謝らないのなら、紙に『この鉛筆削りは〇〇君(二男)が壊しました』と書いてはっておくけどいい?」と、エスカレート。勿論二男、なぜ鉛筆削りを落としたか、その理由も言わなかった。

 

 そしたら、ある児童が「〇〇君(二男)が壊したのでない。隣のクラスのやんちゃ君が、後ろから〇〇君に当たって、それで鉛筆削りがおちた」と、それで何人かの児童がそうだ、そうだ」と、頷いた。そしたら、先生「うしろから当たったけど、落としたのは〇〇君でしょ、だから〇〇君の責任よ」。クラスの児童全員「はあ?」。

 

 それから先生、発言した児童に向かって「なんでそんな大事なことを今ごろ言うの、直ぐに云わないといけないでしょ」と。クラス全員「はあ?」。そして今度は、発言した児童さん(頷いた児童さんも含めて)「なぜ直ぐに云わなかったか、その理由を説明しなさい」と、迫りだした。

                             つづきます。