専業主婦の徒然ぐさ

中学時代からン十年書き溜めた日記と画像を見ながら書いています

定期検診で引っ掛かったダンナ、どうすんのよー(1)

 みなさん、こんにちは。

過去(中学時代)から現在(おばちゃん)をランダムに書いています。

 

 ダンナが会社勤めしてた時の話ーその時のダンナ、勤続20年を超えた中堅社員、会社の「大腸がん検査」で引っ掛かった。日記みたら7月の中頃だった。すぐ会社の保健室によばれて常駐してる看護師さんから説明をうけた。一日目が±で、二日目が+の陽性(潜血)反応。会社が契約している総合病院で早めに精密検査を受けてくれと。

 

 看護師さんがその場から直ぐ総合病院に電話して、精密検査の予約してくれた。

で、予約取れたのが9月10日ごろ、約二か月先。夏休みとかで全然空いていなかった。

ダンナ心配になって「もう少し早く検査してくれる病院を探した方がいいのでしょうか、もし本当に罹ってたらその間に病状がすすみませんか?」と、訊ねた。

 

 そしたら、看護師さん「大丈夫ですよ。ホントに罹っていてもその年なら、二か月くらいで病状は進みませんから」と。なんかフォローになってるのか、なっていないのか? 私、それ聞いて「なにー、それー」と、思ったけど、ダンナ不安そうな顔してるから「大丈夫だよ、めったなことはないからー」と、根拠もなく励ました。

 

 でも、心の中穏やかじゃあない。「ええーっ、ホントに罹ってたらどうしよう?9月末に赤ちゃん生まれるのに―!」。生命保険(病気、ケガ)は入ってたけど、ガン保険や先進医療保障入ってなかったし。その時ダンナには何気ない顔してたけど、気が気じゃなかった。嫌な情報が書かれてたら凹むから、ネット検索もしなかった。

 

 でも、それから一週間たち、二週間たつとだんだん平気になって「な~に、どうせ大丈夫だろう」と高を括るように。なんの根拠もなかったけどー、ダンナは毎日会社行ってるし、子供たちの面倒見ないといけないし。私要領わるいから、家事には時間かかるしで、完全に日々の生活に流されて、検診で引っ掛かったこと忘れていくんだよね。

 

 夏休みも終わって、精密検査の前日になって「引っ掛かった話」聞いたときの感じがよみがえって来て暗い気持ちに。「どうか、なんでもありませんように」と、ダンナを笑顔で送り出した。でも、ダンナが行った後、帰ってくるまで忘れてたけどね。お腹大きし、子供らの相手もしないといけないんでそれどころじゃあない。

 

 ダンナ、検査が終わった後、病院から電話してくれた。大腸の角の部分に直径5m~8mのポリープが見つかったそうだ。でも先生曰く「これは昨日今日できたものじゃなく、ずっと前(十年以上は経過してる)からあったはず。従って、ここから出血したとは思えない」とのこと。「じゃあ、なんで陽性になったのよ」と、私。

 

 先生の説明によると、「便の表面がかたくなって直腸の表面にこすれたとか、消化されない魚の小骨が直腸を通る時に表面に当たったとか」その程度でも潜血反応はでるらしい。まあ、そのくらい厳しく検出してもらわないと、検査してる意味ないけどね。

「でポリープはどうすんのよ」って訊ねたらー、ダンナ曰く。

 

 「一年後に内視鏡の検査して除去するかどうか判断する」そうだ。今回のはバリウムの検査だった。なんか一年の猶予もらったようで、その時は後味わるかったけど「取るなら、さっさと取ってほしい」と。でも、まあ大したことないようなので(私の個人の感想)一応、ホッとしました。で、完全に忘れてましたが、一年後、、、

                          つづきます。