専業主婦の徒然ぐさ

中学時代からン十年書き溜めた日記と画像を見ながら書いています

昔の小学生のいたずら、それ今ならアウト?

 みなさん、おはようございます。
 また大きな台風が来てて、外のプランターや鉢植えの心配してる私です。

 夏なので少し霊に関するお話をー。苦手な方はスルーしてください。また、危ないので決してマネしないでください。
 
 私もそうだけど、ダンナも全く霊的な経験をしたことがありません。だからと言って二人とも霊的な存在を信じてないわけではなく、世の中には科学では考えられないような不思議なことがあるんだなぁと、思っています。

 ダンナは実際に霊的な体験をしたことがある人(本人)から話を聞いているし、ダンナの親しい友人のオジサンで、本職はショーケースとか飾り棚をつくる筐体職人さん(会社の社長さん)がいてーその方霊感がすごく強くて、しかも霊媒師のようなことができるので、会社を奥さんや社員さんに任せてー自分の本職が霊媒師のようになってしまった方がいらっしゃいます。

 その社長さん、その筋では有名な方でかなり遠くからも会いに来られる方がいらっしゃるとか。ダンナは友人に頼んでそのオジサンに会って話をしました。ーその話は、本や、テレビとかラジオ(お化け屋敷感覚で、ある程度パターン化されている)で聞いたことないような信じられないものだったそうです(私は怖いのが嫌で、敢えてその話をきいていません)。

 前置きが長くなりましたが、
 ダンナが小学生の四年生の時、冬のある日。近所に古い家があって、そこの土塀がところどころ壊れていた。田舎のことなんで住民の方は新しい家を建てて引っ越しして、古い家はそのままで農機具入れとかの納屋代わりに使ってた。

 ダンナによると、その土塀の壊れ具合が見た目に気味悪くて(演出効果抜群)、友達と相談して、この土塀を使って人を驚かせてやろうと考えた。
 
 夜(11時ごろ)寝たふりをして家を抜け出すと、友達と一緒に土塀の内側に忍び込んで(ところどころ破れているので侵入可能)、手に真っ赤な絵の具を塗った。ちょうどその土塀、旧県道に面していて、夜中でもたまに自家用車が通る。田舎なのでその時間帯だと一時間に5,6台通ったそうです。

 土塀の内側で二人で身を潜めて、車がやってくるとー車に乗っている人を驚かせてやろうとー土塀の破れたところから、絵の具で真っ赤に染まった手や腕を四本だして、くねくねさせていた。

 ほとんど、ダンナたちの努力は気づかれずに終わったそうですが(車は何事もなく通り過ぎていく)、たまに(一日だけでなく、何日かトライした)土塀を行き過ぎた途端、急ブレーキをかけて止まる車があったそうー田舎のことですから、街灯もなく、ところどころにある家々の窓から明かりが漏れているだけ、信号もないし車が止まる理由がないーそして、数秒後に急発進して。

 「おっ、気づいている、気づいてる」と、ダンナと友達大喜び。

 ある時、急ブレーキで止まった車がバックしてきた。ダンナらは逃げ道を確保しているので、直ぐその場をはなれて別のところから車の様子(土塀の前でドライバーが窓を開けてた)を見て、友達と二人でほくそ笑んでた。もし、車が事故を起こしたらと考えると、危ない遊びをやらかしたもんだと、ダンナは反省しています。

 他にも、夜の11時ごろ、白い服(給食のエプロンです)を着て道をふらふら歩いて、後ろからくるまが近づいてきて数十メートルの距離になると、横の藪に飛び込んでそのまま逃げる、そんなイタズラもしたそうです。他にも結構危険なことをやらかしてたようです。

 そのせいなんでしょうか、たまにテレビで怖い番組をやっていてもーなんの知識がなかった小学生でも、あの程度のイタズラが考えられたーほとんどがやらせの創作(トリック)に違いないと。私は「子供らが真剣にみてるんだから、夢を壊すようなこと言わなくても」と、たしなめていますが。

 ダンナは、「見える人」と云うのは脳の何らかの作用によるものではないかと考えているようです。よく高齢者の認知症の方の症状がーそこに誰もいないのに、あたかも相手がいるように話したり、誰かの姿が見えたとか声がきこえたとか、食べたはずのご飯を食べていないとかー似ているからという理由だそうです。

 普通の人でも脳内の信号がごくたまにバグって、見えないものが見えたりとか聞こえたりとか(脳の仕組みはまだ解明されていない部分が多い)、そんなふうに考えているようです。

 それでも、やはり(前述したように)説明のつかない不思議なものが存在する(霊媒師のオジサン)、これも間違いないと。
 
 でも、とんでもないことをする小学生がいたもんだなと、呆れてしまいました。
私がいた小学校でも男の子はそんな遊びやってたのでしょうか?