専業主婦の徒然ぐさ

中学時代からン十年書き溜めた日記と画像を見ながら書いています

車掌さんからの電話

  みなさん、こんにちは。
 今日は夏至ですね。日が経つのが早く感じられます。この間、十日間の連休が終わったばかりだと思っていたのですが、、、、年ですね(ぽつり)。
 
 若いころの日記紹介して、その時の感覚とりもどします。
というわけで、前回のつづきです。
 
 中三の夏休みの後半、また痴漢(同じ人)に遭ってしまいました。その日、塾の帰りー休みの間は、時間帯かわるので帰るの遅くなってた。母と妹(ときどき)が駅まで自転車で迎えに来てたー自宅から最寄りの駅でおりて、私ホームから改札口へ向かう階段下りてた(高架の駅です)。遅かったので人もまばら、しかも私階段から離れた車両にのってたので、階段下りるの最後くらいだった。
 
 下りながら前を見ると、誰かが階段の途中で壁に背を持たせて立っていた。別段なにも考えずに、その人の横(前)通り過ぎようとしたら いきなり胸を「ガッ」とつかまれました。と、同時に思い出した「あっ、この人電車にいた痴漢。」唖然としている私残してその痴漢改札口抜けて走り去った。
 
 その痴漢、とても若い人でした。私と同じくらいか、高校生。ー小学生がもの陰に隠れて、若い女性の先生をふいに驚かせて「やーい」って叫んで逃げ去ったような。
 
 私、お尻を触れた時もそうだけど、とても気持ち悪くなりました。家の廊下を裸足で歩いててゴッキーを踏んだ時のような、ゴッキーがとんできて顔にとまった時のような(いまでもゴッキー、トラウマです)そんな気色のわるさでした。改札口出ると母と妹が待っていました。私の表情みて「どうしたの?」と、聞かれたので、駅の階段にゴッキーいたと、答えました。それ聞いて、妹「いや~」。
 
 それ以降、いままで痴漢にあったことはありません(もう、おばさんなんで大丈夫です)。痴漢に遭遇した友達の話、いろいろ聞いたけど、わたしの場合ただ唯気持ち悪かった。
 
 新学期になって、車掌さん(私、お兄さんのことそう呼んでた)に会わなくなりました。そんな9月のある日、車掌さんから電話もらいました。リーダークラブの名簿見たんだと思います(その頃は、名簿に平気で住所や電話番号載せてた)。「その後どうしてる、、、、」というような当たり障りのない会話して、それから車掌さんちょくちょく電話くれました。私が、「車掌さん」て呼んでたので、母も妹も「車掌さんから電話」って取り次ぐように。
 
 私、母が希望する私立高校「全落ち」して、車掌さんが通ってた公立高校へ行くことに。進学塾は相変わらず惰性でつづけてた(母がうるさいから)。そしたら、春休みにまた車掌さんに会いました(塾駅の改札口)。それまで、電話だけだったし、半年ぶりで車掌さん見て、大人っぽくなってたので少しドキドキしました。電車会社、入社が決まって今は研修中だって。私の高校聞いて「なんだ、後輩じゃん。」って笑ってました。
 
 4月に電話来て、「付き合ってほしい」と。私一週間考えて(というか、一週間後に車掌さんの方から私の返事聞いてきた)「いいよ。」と、返事。そのこと妹に伝えたら、すごくひやかされました。母からは「高校生らしく節度あるお付き合いを」
 
 痴漢と車掌さん直接関係ないんだけど、ちょうど時期が重なってたし乗ってた電車も同じ(?)だったので、痴漢のことを思い出すと車掌さんのことも思い出してしまいます。と、同時にゴッキーのことも。
 
 車掌さんと付き合うって返事したお陰で、ヘタレの私がとても助かることになりました。それはまた書きます。