専業主婦の徒然ぐさ

中学時代からン十年書き溜めた日記と画像を見ながら書いています

平和学習について思ったこと

 みなさん、こんばんわ。

 普段、学校関係、自治会関係の会合で意見を言う機会がありますが、私が発言すると、みなさん凍り付いたり、ドン引きしたりで出来る限り大人しく座ってます。私の思いこみとか勘違い、思考回路が変 が原因です。あとからダンナや長女に説明してもらうと、「私って、最悪~」と、なって自己嫌悪MAX。

 そんな私ですが、ごくたまに「それ、やっぱりおかしいでしょ?」みたいな、すっきりしないことが、、、。前回紹介したプール当番の件もその一つ。

 これもその一つだと思います。(名称とか変更してます。)

  私の住んでるとこに運動競技・文化・文芸振興部会てのがあって、メンバーのほとんどは公務員の方。有名人が講演に来たり、テーマを決めて勉強会・発表会をしたり。そこから各自治会に参加要請があり、自治会で委員を決めて参加してます。委員になったら年に3回その催し物に参加するきまり。ただし、何に参加するかは自由に決められる。

 二年前、私、委員になって「小学校における平和教育授業」という発表会に参加した。なぜそれ選んだかは、その会場が家から一番近かったから。

 ある地区全部の小学校の先生が集まって、学校で行ってる内容(共通)紹介。
(流れをまとめると、こうなります)

1、過去を知る ⇒ 下記の3点について、児童の調べ学習を紹介。
 ・広島、長崎の原子爆弾投下について
 ・沖縄での戦闘と、ひめゆり部隊について
 ・この町(私が住んでる)での空襲と、戦時中の教育(体験者の話)

2、現代を知る ⇒ 下記の点について、児童の調べ学習を紹介。 
 ・最近日本であった米軍がらみの事件(米軍兵士の暴行、戦闘機の住宅地墜落)

3、小学生(5,6年生)の反応⇒ 学習後の児童の感想文を紹介。

4、グループ討議
  6~7人のグループに分かれて意見交換

 1、2、3は、聞いてるだけで終了。問題は4、のグループ討議。
 私んとこ、4人先生で、3人自治会のおっさん、おぱさん(私)。同然だれも、何も言いださず 一番年長の先生が議事進行を担当。時間もなかったし、みんなで(なんでもいいから)今日の発表について意見を言って終わりましょうと。みんな異議なし。

 早く終わりたいから、皆さん当たり障りのないこと言って終了。当然、私もそのつもり。最後に私の番。
 私「1、について なんで戦争の悲惨さや残酷さを調べたら平和につながるか、よくわからなったです。」と、で次言おうとしたら、年長者の先生が いかにも心外だって顔して「どういう意味ですか?」と。(なんで喰い付てくるのよ~?)
 
 私仕方ないから思った通り「子供たちが戦争の悲惨さを理解して、もう戦争はしたくないと思うのは分かるのですが、それがなぜ平和につながるのかちょっと、、。」
(戦争の悲惨さはみんなが理解しているけど、実際、世界からは戦闘はなくならないという、ある番組の受け売りです)
 
 年長者の先生、いかにも小ばかにしたように私を見て(私にはそう思えた)、
「戦争の悲惨さを理解するから、平和を大切にしようと思うんでしょうが。ええ。」
私 こんなとこで議論する気ないから。「そうですね。」と、納得。 

 で、2、について「平和学習なら、米軍が起こした事件をしらべるより、日本と米国がお互いに協力し合って世界平和に貢献している事象を調べたほうが、いいように思いました。おわり。」そしたら、先生「どういうことですか、それ」って、また喰いついてきたー。 (何でもいいから云えっていったの あんたでしょうが)

 私ー「米軍が起こした事件しらべるより、お互いの信頼関係や協力関係、例えば地震の時に米軍が助けてくれたとか、心温まる出来事を子供たちが調べたほうが、アメリカの印象もよくなり、平和につながると思ったんです」まちがってるのかなぁ?

 すると先生鼻で笑って「何言ってるんですが、戦争をしたからそんな事件が日本で起こるようになったんでしょうが、だから戦争はよくない。平和でなけらばならないと子供らは考えるんですよ。」私 自分の意見だけ言って反論する気ないから、
「ええ、そうですね。」と。

 そしたら、若い男の先生が突然「成程、その考え方わかります。僕も戦争しらないから、米軍が起こした事件ばかりしらべてたら、『日本に来てなんてひどいことするんだ。』みたいな感情が先に来て、『こんなことされるんだったら、アメリカと付き合わない方がいいじゃないか』なんて思っちゃいます。」

 それに対して、議長先生、若い先生をすごい目でにらんで何か言い返そうとしてましたが、司会者の方が「はい、終了です。もとの席にお戻りくださーい。」私、これ以上喰いつかれるのまっぴらなので、「ありがとうございました。」挨拶してとっとと戻りました。後ろから「何も知らないくせに~」とかいうの聞こえましたが、私に向けられていたかどうかは不明です(念のため)。

 帰ってダンナに話したら、「まあ、どちらにも一理はあるとおもうよ。」と、
そして「今後のことはその若い先生に期待しょうか」って笑ってました。

 私自分の意見よりも、「なんでもいいですよ。」って、言ったにもかかわらず一々喰いついてこられたので(私だけ)、そっちの方が腹立って「先生なら、いったことまもれよなぁ~」と、思った出来事でした。