専業主婦の徒然ぐさ

中学時代からン十年書き溜めた日記と画像を見ながら書いています

男の子って、声変わりしたら身長が伸びないの?

 みなさん、こんばんわ。

 きょうの午後、年末から来ていた長女が自分のマンションに帰っていきました。長男は仕事の関係で昨日、会社の寮へ帰りました。二人とも、次の連休にまた来るようです。それに合わせて実家の母も「来たい」と言っているのですが、、

 

 長女、今朝からネットのレシピでみた『創作おせち』なるものを作ってくれました。私はまあまあおいしかったけど(不思議な味、かまぼこにいくらを挟んだり等など)子供たちの評判は良くなかったようです。それから、使った材料の切れ端や汚れた調理器具とか、全部流しに残していました。ちゃんと後片付けして行ってよね!

 

 さて三男は、小学校六年生三学期頃から声変わりが始まりました。長男は、ホルモンの関係で(6月の記事をご参照)やはり声変わりが小学校の時でした。それで、長男は声変わりがおわったところで、身長の伸びが止まってしまいました。だから、背丈は私より少し低いくらいです。私が約165㎝で、同年代の女性としては大きい方です。

 

 長男のことがあった訳ではないのですがー私以前、なにかの雑誌か?誰かから聞いたか?忘れたのですが、『男の子は声変わりがすんだら身長が止まる』が私の中で定説になっていて、三男についても中学生になったら、『そのまま背の伸びが、とまってしまう』と、すごい不安に襲われました。今考えたらお笑い種なのですがー

 

 その頃は真剣に悩みました。だって私、三男の身長は180㎝くらいになると勝手に想像していたからー。で、いつものようにダンナに話したら、不思議そうに「その説(声変わりしたら身長が止まる)は、どんな本に載っていた?」、「だれがいつ言っていた」と、訊ねられました。ダンナ「そんな説(話)、今まで聞いたことがない」と。

 

 そばで聞いていた二男が保健・体育の教科書を調べてくれましたが、「おかあさん、そんな説はどこにも載っていないよ?」と。私、二人の疑問に答えずに「そんな筈ない。なんで知らないの?」と、逆に二人に質問。ダンナ笑って「心配し過ぎ、声変わりがすんでも身長は伸びるから大丈夫だよ」と。

 

 二男も「僕のクラスに、声変わりが済んでも伸び続けてるやついるよ」と。私、直ぐ長女に「この話、知ってるよね」とメールしたら、「そんな話、初めて聞いた」と、返信が。私「なんで、みんな知らないのよ!こんな有名な話」と。何故そこまで自分の説に固執するのか?自分でもわからない。ーけど、心配はだんだん大きくなっていった。

 

 あまりにも私が大げさに騒ぐものだからーダンナや二男は、私が騒ぐたびに私や三男に「大丈夫だよ」って言ってたー三男も心配になって、毎朝起きるたびに台所へやってきて私と「背え比べ」するようになった。中学校に入った時、三男の身長は160㎝を越えたくらいだった。私すごく悲観的になって、伸びても170㎝には届かないだろうと。

 

 私の心配とは別に、三男の身長どんどん伸びた。中学一年生の時に、私追い越された(毎朝の背え比べで、目の高さが同じになっちゃった)。二年で170㎝をこえて、三年で私が望んでた180㎝に届いてしまった。「あれ?あれ?男の子って声変わりがすむと・・・」。「ええーっ?そうじゃないの?」相変わらず定説を捨てられない私。

 

 その都度ダンナが「だから、『大丈夫だよ』と、言ってただろ」と。正直言って私、ここまできてもダンナや二男、長女が知らないだけだで、自分が聞いた(読んだ?)この説が正しいと信じてる。三男は「きっと例外(ああー、例外でよかった)だったんだ」と、思ってるんだけど。ネットとかで調べたらきっと出てくるはずだーと。

 

 でも、三男の身長が伸びたんで、この話はどうでもよくなってー、ネットでは調べてません。結局私の中では、 「Every rule has an exception.」で、片付けようとしています。このことに関して、なんで自分がこんなに頑固なのかもよくわかりません。たいがいダンナが言うことには信じるんだけどね、私。

 

 いまでも少しづつですが三男の身長は伸びています。そして相変わらず毎朝背え比べにやってきます。もう、見上げるくらい大きいのですがーやはり、いつまでたっても子供ですねえ。三男に「おおきくなって良かったね」と云うと、傍でダンナが「だから、伸びると言っただろう」と。その都度私は「へんだなあ?」と、首をかしげます。