専業主婦の徒然ぐさ

中学時代からン十年書き溜めた日記と画像を見ながら書いています

あれは〇年前・・・

 みなさん、こんにちは。

 だいぶ春めいてきましたね。私は元気ですよーラジオ体操は続けていますが

ジョギング(お散歩)は冬の間お休みしてました。暖かくなったのでそろそろ再開しようとおもってまーす・・が、私の場合、基本ダンナが「やろう」と声掛けしてくれないと動けないので(他力本願)、今ダンナのお誘いまっている状況かな。

 

 さて、ダンナが講師をしている塾では高校受験、大学受験たけなわ(もうピークはすぎたかな?)でー食卓でもよくその話題がでます(今年の倍率とか難易度云々)。それでうちの三男が高校受験したときの話なんだけど―、また子供自慢(親ばか?)になるので、苦手な方はスルーしてくださいね。

 

 三男が高校受験したのは〇年前ですが、受験勉強というほど勉強はしてません。毎日2時間(夏休みは4~6時間くらいかな)学習してたのでその必要がなかったのです。志望校は中学1年生の時から「そこへ行く(偏差値が70前後の公立高校)」と決めて、部活動の中学・高校合同練習にも参加してました。

 

 中学三年生の11月、ある有名進学塾に県全体の模試を申し込みに行ったら、受験条件がその塾の「冬期講習を受けている」とのことでした。 ーで、講習申し込んで受験したら評価がS(合格可能性85%以上)、順位は(その高校を受ける全員の中で)50番くらいだったと思います。

 

 それで安心したわけじゃないんだけどすべり止めの私立高校対策を全然しなかった。勉強しなかったわけじゃなく、学校で買ったワークや過去問をやってた。つまり公立高校受験の勉強のみをしてたってわけ。私立もそこそこレベルがあがってくると、独自の問題傾向・形式があり(いわゆる試験問題に強いクセがある)。

 

 個別対策をやらないと受からない。私ら夫婦、能天気なことに私立高校も公立高校と同じ問題形式だとばかり・・・。塾でも私立高校受験対策用の模試があり、それは受けていなかった。長男と長女も私立のすべり止め受けたけど、いうほど難易度がたかくなかったので公立高校の問題演習で十分対応できてた。

 

 なので三男の私立高校受験はまさかの不合格、わたしもダンナも大慌て💦 余裕かましてたから(中学校の先生も楽観)、私立はその一つしか申し込んでいなかった。いきなり崖っぷち。でも三男本人は至って冷静、過去問と冬期講習でもらった入試模擬テストを毎日たんたんとやってた。

 

 試験当日はダンナが三男に、試験場で緊張したら「人」という文字を手のひらに書いて呑み込めとか、「⛩」を宙に描いてくぐれとかアドバイス。出かけにはダンナのおじいさん(大工さん)が仕事に出かけるときに使っていた火打石で、三男の背中をぱちぱちしてゲン担ぎ(うまく試験ができて、無事合格するように)。

 

 試験がおわるまで気が気じゃなかったけど、夕方「合格したー」と叫びながら

三男が帰ってきたときは「えっ、まじ?」。「本当?」ってたずねると、三男「無茶苦茶簡単だった」と。結果は三男のいうとおり「合格」。かなり自信があったようで発表はみるまでもなく「合格だ」と豪語してた。

 

 ダンナの話を聞いていて、そんなことを思い出したので記事にしてみました。